不滅のヴァンパイアが約束する永遠は、なんてロマンチックだろう。<FATE>から<FATE PLUS>まで。ENHYPENは計23の都市で実に14か月間、ENGENEとの間の目に見えない運命の糸をさらに強く結び、帰ってきた。ツアーを回ると同時に、ミニアルバム『ORANGE BLOOD』、フルアルバム『ROMANCE : UNTOLD』、そして「DARK MOON」スペシャルアルバムの活動も並行した。決して簡単ではないスケジュールだったが、ENGENEがいる場所なら「どこへでも連れていく」と歌っていたENHYPENは、結局やり遂げた。初めてのアンコールツアーを終えたENHYPENがENGENEに直接伝える気持ちと、コンサートや「THE CITY」の舞台裏が明かされる<FATE PLUS>のツアーレポートを準備した。
1. ツアースケジュール
<FATE PLUS>は最初の開催地であるソウル公演から追加公演を決定し、ENHYPENの高い人気を実感させた。HEESEUNGとJUNGWONは、ENGENEの大きな声援のおかげで「3公演完売」が実現できたことを誇りに思うとし、ファンに感謝の気持ちを伝えた。「<FATE>と<FATE PLUS>でちがう点と言えば、『アーティストとファンの距離を一層縮めた交流』です」というBELIFT LAB AnRチームの担当者イム・ヒョギョン氏の話の通り、今回のツアーはより多くのファンに会うために企画されたツアーだ。ソウルに続いたアメリカツアーも、前のツアー<MANIFESTO>と<FATE>では訪問できなかった都市を中心に行われた。特に、JAYのホームタウンであるシアトルのTacoma Domeでの公演も企画された。JAYは公演を終え、「帰ってくるまで8年がかかりました。当時の僕は、このように僕のホームタウンで6人のENHYPENメンバーと大好きなENGENEの前で公演をすることになるとは、想像もできませんでした。だから皆さんも絶対に夢を諦めず、自分を信じてください!」と感想を伝えた。アメリカツアーを終えて日本ツアーを始める前に、ENHYPENはジャカルタ公演をさらに2回追加した。今年初め、授賞式に出席するため訪問したジャカルタで聞いたインドネシアのENGENEの大きな歓声を忘れられず、再び戻ってきたのだ。「ゴールデンディスクアワードでパフォーマンスをした日、インドネシアのENGENEのエネルギーがとても素晴らしかったです。『あ、<FATE PLUS>をジャカルタで必ずやろう!』と思い、事務所に話して来ることができました」というJAKEのコメントからわかるように、コロナのためしばらくENGENEと近い距離で会えなかったENHYPENは、いつの間にかENGENEが待っているところなら、いち早く駆けつけるアーティストに成長していた。<FATE PLUS>の最後は、日本ツアーで飾られた。埼玉、福岡、広島、愛知、そして宮城で計11回の公演を行い、日本ツアーにおける過去最多公演を記録し、有終の美を飾った。
2. セットリスト
初めてのツアー<MANIFESTO>がENHYPENのアイデンティティを示す自己紹介だったとすれば、「FATE」にはENHYPENとENGENEが1つの運命共同体だという確信、<FATE PLUS>にはその運命の糸をさらに強くしたいというENHYPENの努力が込められている。今回のツアーのセットリストは、「BLOODY CARNIVAL」、「SUMMER DREAM」、「AWAKE THE FATE」、そしてアンコールセクションの「DESTINY」まで計4セクションで構成され、<FATE>のときにはなかった「Still Monster」、「One and Only」、「FATE」、「Sweet Venom」、そして「Orange Flower (You Complete Me)」を加え、計27曲を披露した。BELIFT LAB AnRチームの担当者イム・ヒョギョン氏は、「血の運命で結ばれた僕たち(ENHYPENとENGENE)」に忠実にし、より雄大で圧倒的な規模感を出せる華やかで強烈な音響を披露するようにしたと、セットリストの全般的な雰囲気を説明した。「そのために今回のコンサートには、ヴァンパイアギミックが意図的により多く施されています」。HYBE360コンサート制作室コンサート演出2スタジオのオム・ヘジョンLPは、アーティストと制作陣が一緒に見るキューシートにも「『Let Me In (20 CUBE)』が外面の魅了なら、『Flicker』は精神的な魅了というテーマにつないでいく」といった説明を付け加え、コンサートのストーリーに対する没入感を高めた。「今回のセットリストのディテールは、歌詞で全部つながっているという点です。バラードとダンス曲を並べてもつながるようにする自信がありました。セクションのテーマ別に例を挙げると、最初の『BLOODY CARNIVAL』セクションは、ヴァンパイアギミックの加わったオープニング区間なので、このセクションに能力を失って平凡になった少年のストーリーを入れるわけにはいかないということになります」。<FATE>とまたちがう点として、<FATE PLUS>では都市別にメンバーが短めに個人パフォーマンスを披露するローカルタッチを追加した。従来、メンバー別の個人パフォーマンスは、制服スタイルのカジュアルな衣装を着た「SUMMER DREAM」セクションで行っていたが、ソウルツアー最終日にJAKEは、スーツ姿の「AWAKE THE FATE」セクションで「Foreshadow」のパフォーマンスを披露した。JAKEのほうから演出陣にアドバイスを求めてきたことで始まったものだというこのパフォーマンスの舞台裏を、オム・ヘジョンLPは次のように明かした。「JAKEさんから『Foreshadow』をENGENEにかっこよくお見せしたいけれど、演出的に衣装やステージのトーンアンドマナーを考慮して配置を考えてもらえないかという問い合わせがありました。JAKEさん自身が歌に意欲的で、舞台演出にも興味があるので、このようなポイントによく気がつきます。私もアルバムのテーマを表しているこの曲のインパクトがより強くなってほしいと思ったので、一緒にシーンを考えてみようと話しました。『Foreshadow』の歌詞の最後が『僕たちの世界へ』招待する話なので、ENGENEの方々をヴァンパイアの世界に招待する3番目のセクションに配置すれば、シナジーが生まれると思いました」。
3. 舞台裏
「最初の曲『Drunk-Dazed』が終わってから続くダンスブレイクを強調したいです。<FATE PLUS>はコンセプチュアルに始まるセットリストだったので、このパフォーマンスでファンの方々によりディープに夢中になってもらえるよう、メンバーの『DARK MOON』でのコンセプトを利用してダンスブレイクを考えました」。BELIFT LABパフォーマンスディレクティングチームのキム・グァンウォンディレクターの話のように、今回のツアー<FATE PLUS>には随所に「DARK MOON」の世界観が反映されている。JAYがダンスブレイクでクランプを披露した理由は、彼の能力である腕力を強調するためだった。同様に、コンサートの始まりを知らせるVTRをはじめ、メンバーの登場パフォーマンス、そして最初のダンスブレイクは、すべて「DARK MOON」の世界観におけるメンバーの超能力とつながっている。精神操作を担当するSUNOOは、魅了の象徴である金色のラナンキュラスを手に登場し、JAKEは自分の超能力である火でSUNGHOONの仮面を燃やすことでSUNGHOONを狼獣人化させる。SUNGHOONとNI-KIのペアダンスは、影を操るNI-KIの超能力を表し、JUNGWONが持っていた時計はヴァンパイアの永生を意味する数字8に止まっている。「荘厳でありながら不気味な感じを最大化するために、シンセサイザーやストリングサウンドを活用し、コード進行も意図的に怪奇な感じを増すことで、よりコンセプチュアルなムードのVTR音源をつくるようにしました」。BELIFT LAB AnRチームの担当者イム・ヒョギョン氏が説明した不気味なイントロVTRの中、HEESEUNGがナイフでケーキを刺す理由もまた、意図的に彼の能力である剣術を表すためだった。「騎士の制服からパンクルック、スクールルック、スーツまで、さまざまな時代を行き来しますが、それにもかかわらず変わらない存在として『ヴァンパイア』的なモーメントを見せることがENHYPENのFATE、運命を視覚的に表現できる方法だと考えました。古典的でありながらも優雅な雰囲気を強調できるビジュアルにこだわりました」というBELIFT LAB VCチームのイ・ゴンヒチーム長のコメントに加え、ENHYPENのヴァンパイア世界観はステージを越え、公演会場全体に散りばめられている。
HYBE360コンサート制作室コンサート演出2スタジオのオム・ヘジョンLPによると、ステージは棺おけの形を、LEDはヴァンパイアの赤い瞳のような目の形をイメージしたという。「VTRとVJソースも1つの流れとしてストーリーを表現すべきだと考えています。ソースをご覧になりますと、流れが途切れず全部つながっていることがおわかりいただけると思います」。最初のセクションのVTRを見ると、招待状を受け取る最初の曲「Drunk-Dazed」ではヴァンパイア城の外を、2番目の曲「Blockbuster (ENHYPEN ver)」では城の中を描いている。「Let Me In (20 CUBE)」から「Still Monster」まではヴァンパイアであるENHYPENの心臓を題材にストーリーを表現しており、<FATE>ツアーで燃えていた心臓は<FATE PLUS>ツアーで追加された曲「Still Monster」ではバラのつるに巻きつかれ、死んでしまう。「よく見ると、心臓は死んでいるのにバラは満開し、心臓に巻きついたつるは黄金色に変わります。僕の心臓を縛りつけ、僕を抑圧する苦難があるとしても、僕(ENHYPEN)の心臓は死んだ後も君(ENGENE)によって鼓動するという意味を込めました」。このようにストーリーにフォーカシングした演出は没入感を高め、公演の楽しさを増やした。
2番目のセクション「SUMMER DREAM」は、メンバーによる楽器演奏とサプライズゲストで雰囲気を反転させた。それに合わせ、「エネルギッシュなロックスター」をコンセプトにユニークなスタイリングを見せた衣装とVCチームが直接制作したワッペンをつけたスクールルックまで、2種類の衣装でディテールを上げた。「『TFW (That Feeling When)』チームと『Just A Little Bit』チームは、楽器演奏が可能なHEESEUNGさん、JAYさんを筆頭に分けられました。お2人とも普段から楽器演奏に興味があったので、ツアーを通じてファンの方々に新しい姿を見せたいという意見から楽器演奏が追加されました。忙しいスケジュールの中でもメンバーがそれぞれイントロ制作や編曲に参加するなど、全力を尽くしてくれました」。担当のイム・ヒョギョン氏が明かした舞台裏から、ENGENEにステージをプレゼントするためにメンバーが悩んだ跡が窺える。ポケモンカンパニーとコラボした「One and Only」がセットリストに追加されたことで、今回の<FATE PLUS>にはサプライズゲストとしてピカチュウに登場してもらった。ピカチュウの正体が気になるというENGENEのために、キム・グァンウォンディレクターがその正体を公開した。「日本で専門的にこのお仕事をされている方々です。本当にお忙しい方々ですが、とてもプロフェッショナルで、我々が試案映像をお送りすると、ピカチュウの方々がアクティングを追加で考えてきてくださいました。可愛すぎて、我々も現場で大騷ぎでした」。
「今回のツアーのハイライトは、『君のための死の舞踏、血の運命で結ばれた僕たちへの自覚』というメッセージをより色濃く込めた『AWAKE THE FATE』セクションだと思います」。担当のイム・ヒョギョン氏が言及した通り、ENHYPENはアンコール前の最後のセクションに「Chaconne」、「CRIMINAL LOVE」、「Bite Me」など、高強度パフォーマンスを配置し、さらにNI-KIのソロダンスと<FATE PLUS>ツアーのために取っておいた「FATE」まで加え、ENGENEから熱い反応を引き出した。「NI-KIさんによる『Chaconne』のソロダンスで最後にターンを回るのは、NI-KIさんの意見でした。ダンスにとても欲があるので、こういうパフォーマンスを考えるとき、NI-KIさんはいつも一緒に意見を出してデベロップする時間を持ちます。NI-KIさんはヒップホップが好きなので、普段のダンススタイルとはちがうと思われるかもしれませんが、実はNI-KIさんはジャンルを問わず何でも踊りこなせます」。BELIFT LABのキム・グァンウォンディレクターは、ダンサーを含めて考えてもNI-KIの年齢でNI-KIほど踊れる人はいないとし、「Chaconne」のソロダンスだけでなく、NI-KIのダンスそのものを高く評価した。続く「FATE」のパフォーマンスは、歌詞通り「僕の能力は、ただ君によって与えられたもの」であることを表わす、傲慢だった過ちを反省するパフォーマンスに仕上げた。赤のアクセントが目を引くブラックスーツの衣装についてイ・ゴンヒチーム長は、「血に染まっていく過程を衣装で表現したらどうか」というコンセプトに着目したものだと舞台裏を明かし、キム・グァンウォンディレクターは、「曲を聞いたときに思い浮かぶ凄絶な感情を表現するのがポイントでした。表情演技やジェスチャーが大事だった曲ですが、メンバーが心からこの曲に夢中になってくれて、いいパフォーマンスができたと思います」と、見どころを説明した。
4. ENHYPEN THE CITY
アーティストのコンサートが開かれる都市でファンダムのために展開されるテーマ型プレーパーク「THE CITY」が、ジャカルタでENGENEのためだけに、なんと1か月間開催された。長い間待っていた東南アジアのファンのために「フェスティバル」をテーマにし、ノレバン(カラオケの意)パーティー、ランダムプレイダンス、そして噴水ショーが行われた。中でも反応が一番熱かったイベントは、「NORAEBANG PARTY」。「実際に、東南アジア地域でK-POP好きのファンの方々が『ノレバン』という単語をそのまま使って、この文化を楽しんでくださっていました。そこで、我々も英語に訳さず、あえて『NORAEBANG』と表記しました」。HBSブランド事業戦略チームの担当者キム・セイン氏とユン・ダソル氏は、前の「THE CITY」にはなかったシンガロングイベントを企画したきっかけとして、東南アジアのK-POPファンの「合唱への愛」を挙げた。実際に、250人限定で室内で行われた最初のNORAEBANG PARTYは、ENGENEの熱い盛り上がりに支えられて1500人に拡大し、野外でアンコール回を実施することになったが、それもまた15分で満席となった。アンコールNORAEBANG PARTYが開かれたTaman Miniは、リトルインドネシアを具現化したテーマパークで、ENHYPENのオフラインファンイベントに絶対に欠かせない会場だった。「XO (Only If You Say Yes) (English Ver.)」、「Brought The Heat Back」、そして「Sweet Venom (English Ver.)」をBGMにした特別な噴水ショーでも、ENGENEは合唱を続けながらイベントを楽しんだ。担当者のキム・セイン氏は、「ENGENEの方々だけでなく、テーマパークに遊びに来た一般観客の方々もいらっしゃったので、この噴水ショーが逆にENGENEの盛り上がりとENHYPENについて知ってもらえるきっかけになったのではないかと思います」と、Taman Miniで噴水ショーを行った理由を述べた。毎週日曜日の朝、カーフリーデーが施行されるジャカルタ市の特徴を生かし、スディルマン通りで行われたランダムプレイダンスは、午前8時という早い時間のイベントであるにもかかわらず、830人のENGENEを集めた。担当のユン・ダソル氏は、「250人限定のイベントだったので、ラインで囲んでおきましたが、さらに580名の方々がいらして、ラインの外でもイベントを楽しんでくださいました」とし、当時の現場の盛り上がりを伝えた。
SUNGHOONはジャカルタコンサートのコメントの中で、「今、ENHYPENがジャカルタで『THE CITY』をやっています!ENGENEの皆さんが楽しんでくださっている映像を見ました。『THE CITY』を通じて皆さんも、僕たちも、思いっきり楽しんで帰れたら嬉しいです」とし、「ENHYPEN THE CITY」に触れた。「我々のもとに直接来て、ありがとうと伝えてくださったENGENEの方々もいらっしゃって、驚きでしたし、感動的でした。今回の『THE CITY』の準備と運営にご協力くださったパートナー会社にも改めて感謝の気持ちをお伝えしたいです。ENHYPENのメンバーには直接『THE CITY』をシャウトアウトしていただいたりして、我々が準備したものがファンとアーティストの皆さんに伝わったように感じられて嬉しかったです。数年間、ENHYPENが来ることだけを待っていたと、忘れないでいてくれてありがとうと言ってくださったファンの方もいらっしゃったんです」。今回の「ENHYPEN THE CITY」は、ENHYPENとENGENEの絆をより一層深めるという<FATE PLUS>のモットー通り、長い時間待っていてくれたENGENEに対するお礼の気持ちを込めた。
5. ENGENE
「練習するとき、メンバーがまるで流行語のように『これ、ファンの方々が喜びそう』と本当によく言います」。メンバーの練習過程を一番近くで見てきたBELIFT LABパフォーマンスディレクティングチームのキム・グァンウォンディレクターが強調したかったのは他でもなく、ファンに対するENHYPENの愛が本気だということだった。「特に『CRIMINAL LOVE』は、セットリスト的にも大変な体力消耗を伴う区間ですし、振り付け自体も激しい曲なので、メンバーが無理だと言い出しては、また『でも、ENGENEが喜びそう』と言って、自分でモチベーションを上げます。そして、結局やり遂げます」。目白押しのスケジュールの中でもENHYPENがこのすべてをやり遂げられる理由は、ENGENEだ。「<FATE>と<FATE PLUS>の間にメンバーが成長したところのうちの1つは、公演を準備する過程で、どうすればファンの方々がもっと公演を楽しめるのかよりもっと多様な角度と観点で考えるようになったという点」だというBELIFT LAB AnRチームの担当者イム・ヒョギョン氏の話のように、ENHYPENは今回のツアー<FATE PLUS>でENGENEのためにいろんなサプライズプレゼントを用意した。『イ・ヒョリのレッドカーペット』で披露したOne Directionの「What Makes You Beautiful」を準備した理由も、セットリストに「FATE」が追加された理由も、すべてENGENEが見たがっていたステージをプレゼントするためだった。「皆さんがいるから僕たちがいます。本気です」というJUNGWONの最後のコメントは、誠に本気だった。SUNGHOONはソウルツアー最終日に最後のコメントをしながら涙を流した。普段泣かない彼だったため、メンバーも、ENGENEも、SUNGHOON自身も、全く予想できなかった涙だった。「僕はまだ自分のことがよくわかってないようです。ENGENEは僕を泣かせた唯一の人です。こんな感情を教えてくれて本当にありがたいし、ただENGENEを愛してるとしか言いようがない!」 「ENGENEが大好きで、普段ENGENEが何をしているのかばかり見ながら過ごしている」と言っていたSUNGHOONは、今回のツアー<FATE PLUS>でENGENEと交流し、新しい感情を知った。ENHYPENとENGENEは運命にちがいない!
6. +1
今回のツアー<FATE PLUS>を彩ってくれたENGENEへ
JUNGWON:僕たちがENGENEからどれだけ元気をもらっているか、改めて知ったツアーでした。「SHOUT OUT」のステージで特にENGENEが一番近く感じられます。こんなに長いツアーは初めてですが、ENGENEがいなかったら、最後まで無事に終えられなかったと思います。長い道のりを共にしてくださったすべての方々に感謝します。僕たちがいただいた分だけ、これからもっといい姿、かっこいい姿でお応えします。
HEESEUNG:<FATE>に続いてもう一度ENGENEの皆さんにステージの上でお会いできて嬉しく、幸せでした! ENGENEの方々と一緒にアンコールステージを楽しんだ瞬間、本当にいろんな感情がよぎりました。今回を機に、ENGENEの方々に会う時間とステージがどれだけ貴重なものなのか思い知った瞬間でした。
JAY:今回のツアー<FATE PLUS>を通じて、さまざまな地域のENGENEに会うことができて幸せでした。ファンの皆さんとのすべての瞬間が幸せでした。いつも一緒にいてくれて、ありがとうございます。
JAKE:僕たちが前は行けなかった都市に行くことができて嬉しかったですし、新しい曲も追加したりして、ツアーを通じて本当に大きく成長できたような気がします。最も幸せだった瞬間は、僕たちと一緒に「Polaroid Love」を歌ってくれるENGENEの皆さんの声を聞いたときです。いつもたくさんの応援と愛を送っていただき、ありがとうございます! もうすぐ行われる新しいツアーも楽しみにしていてください!
SUNGHOON:本当に長い期間、ツアーを回りましたが、ずっとたくさんの関心と愛を送っていただいて、ありがとうございます。ステージの裏でENGENEの歓声を聞いたとき、一番幸せでした。ENGENEにとっても、今回のツアーが記憶にずっと残る思い出になれたら嬉しいです。僕もENGENEの前でたくさんのパフォーマンスができて、本当に大切な時間でした。僕たちは今回のツアーを無事に終えて、これからもより良いツアーで戻ってきます!
SUNOO:ENGENEの方々に会うすべての瞬間が「幸せだった」と感じられて、とてもありがたかったです。日本ツアーのとき、ENGENEの皆さんが「BLOSSOM」を歌ってくださいましたが、その合唱を聞いたとき、大変だった記憶がすべて忘れられて、とても感動しました。毎回僕たちのコンサートに来てくださるのが決して簡単なことではないと思いますが、いつも来ていただいて本当に感謝しています。これからENGENEの皆さんに恩返しできるように活動を頑張るSUNOOになります。これからもたくさんのツアーを通じて、ENGENEの皆さんといろんな感情を分かち合いたいです!
NI-KI:たくさんのENGENEの皆さんに会えただけに、思い入れの強いツアーだったと思います。ENHYPENとしてまた東京ドームに立つことができて、とても幸せでした。僕たちのツアー<FATE>と<FATE PLUS>を彩ってくださったすべてのENGENEの皆さんに感謝します。ENGENEに対する愛もさらに大きくなったような気がします。次のツアーも一緒に楽しんでください!
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