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始まり
ハニーチュロス
私はひょんなことからVTuber活動を始めました。 VTuberとしてデビューする前に「Shylily」という海外のVTuberの推し活に励んでいたのですが、当時運営していたファンチャンネルの登録者数が増えてきて、急遽VTuberを始めることになりました。 VTuberになってからは毎日がとっても新しかったです。 リアルタイムで視聴者の皆さんと会話ができたり、現実と切り離された空間で私の想像を実現することもできたりして、本当に不思議な感じがしました。 それから、ファンの一人だった私がVTuberになって、また推しに出会って「夢を叶えたオタク」になる過程を、本当にたくさんの皆さんに見守っていただきました。 小説もこんな展開だと叩かれるよねって、皆さんから言われました(笑)。 もしかしたら、このバーチャルという文化自体が人種や国籍、年齢を気にしないで、偏見なくお互い向き合える文化でもあるから、こんな夢みたいなことが起きたのではないかと思います。 「VTuberになって本当によかった」と思えるほど幸せな経験をたくさんしました。
ディディディヨン
最初はVTuberになりたいという強い思いよりは、少し興味があった程度で、VTuberにハマっていた姉が募集要項を送ってくれたんです。 自信もなかったし、現実的な問題で音楽をきちんと学ぶことができなくて、挑戦したものの諦めてしまっていたんですが、それでも本当に歌が歌いたくて、初めて勇気を出してみました。 周りが積極的に応援してくれたのもありました。 応募するための動画を撮る際に台本が流出したり、尺も足りなかったりなどで色々と不慣れだったんですけど、かえってその様子を初々しいと思ってくださり、情熱を信じてくださったおかげで、無事デビューに漕ぎ着けたのではないかと思います。 初めてレッスンも受けたり、いい人たちにたくさん出会ってやりたかった仕事を楽しくできるようになったので、あの時勇気を出して本当によかったと思っています。
合流
ディディディヨン
本当に選ばれるなんて全く思っていなかったので、応募したのを忘れかけていたんですが、すぐにメールで連絡が来たんです。 ただ、私がメールに気が付かなくて、カカオトークのほうにも改めて連絡をくださったんです(笑)。 最初は何が何だか分からなくて信じられなかったんですけど、会って打ち合わせをしたいと言われて、一気に実感が湧いてきました。 「チャンスを掴まなければ!」と思って、即座に行きますと答えました。 打ち合わせで簡単に話し合った後、歌を送ってほしいと言われたので頑張って準備して送って、その後、一緒にやってみましょうと言っていただいて、自然と合流することになりました。 他のメンバーも同じようなプロセスで選ばれて、「着々」とHONEYZが出来上がったんじゃないかなと思います。
ハニーチュロス
私にとってはチームで活動すればもっと色んな姿をファンの皆さんに見ていただけそうだというのが大きかったです。 個人として活動を応援してくださる方々も多いんですけど、仮想空間で活動しているので、ファンの皆さんに見ていただける空間で他のVTuberとの掛け合いを見せられたらもっといいかなとも思いました。 事務所からもメンバーができるとお互い仲間意識を持てるし、悩みも分かち合えるだろうという話があって、そうなれば本当にいいなと思って、チームで活動するようになりました。 公開オーディションに音楽やバーチャルへの情熱を持った方々がたくさん応募されて、その中から一緒に活動したいと思う方たちが自然と集まったんです。
バーチャル、アイドル、グループ
ハニーチュロス
世間一般に名の知れたバーチャルアイドルグループがまだ多くないので、今のところは世間に馴染みがなくても、K-POPアイドルみたいにバーチャルアイドルも一つのジャンルになるのが私たちの夢です。 その新しい道を一緒に切り開いていくという感じもするし、仲間意識ができてお互い支え合えるというのが本当にいいんです。 その中でお互いを助け合える相乗効果が出せるというのが、チームのすごく大きなメリットです。 私たちメンバーはそれぞれ長所をたくさん持っているので(笑)。
ディディディヨン
ハニーチュロスさんがリーダーとして全てを語ってくれました(笑)!
音楽
ハニーチュロス
カバー曲を歌う時に一番重視するのは、その曲と合うかどうかです。 ソロかユニットかグループかによって、そしてそれぞれの声のトーンやメンバーごとに似合う曲が異なります。 まずディディディヨンについて話すと、本人が一番よく分かっていると思うんですけど、歌声がすごくきれいでジャズ風の歌がよく似合い、歌声を売りにしているメンバーです。 パワフルなボーカルが求められる曲や力強いポップスを中心によく歌うオファヨというメンバーもいます。 それぞれの歌声がしっかり調和しながらも、お互い特徴が異なるので、そこを活かせるように努力しています。 皆の歌への思い入れがとても強くて、次はまたどんな組み合わせでカバー曲を披露するか、ファンの皆さんが楽しみにできるというのもHONEYZならではのいいところです。
ディディディヨン
私の歌声は目立ち過ぎず、どんなジャンルにも無難に合うというふうによく言われていて、だから色んなユニットと調和できたのではと思います。 それから私は絶対音感なのでハモるのが得意で、その分どんなメンバーとでも上手く合わせられるから、ユニットでカバー曲を歌うチャンスが多かったんだと思います。 だから、好みを反映した曲やその日の体調で歌える曲を選ぶ個人での配信とは違って、ユニットでカバー曲を歌う時はメンバーとのシンクロやハーモニーを第一に考えるようにしています。 それから2番目には、VTuberやHONEYZを知らない視聴者の皆さんにも見ていただけるチャンスなので、注目を一気に集められる曲や世間一般に馴染みのある曲を披露するようにしています。 『劇場版ハイキュー!!』が公開された時は、皆さんが好きなアニメだけあって、公開時期に合わせてたくさんの方々に興味を持ってもらえるのではと思って作業しましたし、「悩み中毒(T.B.H)」はチャートインと同時にカバー曲をいち早く歌いこなして投稿すれば、その分、先に表示されてHONEYZをもっと知ってもらえるチャンスになると思いました。 HONEYZを知ってもらえるチャンスだと思ったら、迷わずに収録を「着々」と進めて、カバー曲を投稿しています。
変化
ディディディヨン
私は生まれつき引っ込み思案なところがあって、VTuberになれる自信はあったものの、挑戦しようとは中々思い立てずにいました。 歌いたかったけれども積極的になれず尻込みしていたのも正直、そんな性格のせいだったんです。 今はディディディヨンとして活動しながら内なる魅力を丸ごと見せるチャンスを与えられ、そのチャンスを掴むために消極的な性格も克服しながら成長してこれたんじゃないかなと思います。 そして配信をして感じたのは、ありのままを素直に伝えるのが、思った以上に真摯に、新鮮に受け止められるということです。 上手くないといけないという強迫観念にとらわれて頑張ったりすると、かえって失敗したりすることがあったんですけど、そんなに緊張しなくてもいいよと、自分の素の姿が映し出されてもいいんだよと思えるようになりました。
ハニーチュロス
配信をする前までは「自分はどんな人間か」、「どんな魅力を持っているか」というのを考えたことがあまりなかったです。 そういう機会もなかったし、ただその日暮らしをしていましたが、配信をするようになって自分のことについて考えてみたり、ファンの皆さんからは「どう転ぶか分からないのがハニーチュロスの魅力」とか、「声がユニーク」、「きれい」、「絶対忘れられない声」というコメントをいただいて自信もついたし、自尊心も高まって、自分だけの新しい姿もたくさん見つけ出そうと頑張るようになりました。 そして私はHONEYZ結成前は個人のクリエーターだったんですけど、一人で企画して撮影して編集して、何でもこなさないといけなくて、そこから得られる達成感がとても大きい一方で、またすごく孤独な仕事だったんですね。 だけど、事務所に入ってチームを組むようになって、悩みを打ち明けたり一緒に悩んだりできる仲間ができました。 同じ目標を立てて一緒に前進しながら方向性について議論したり互いに意見を交わせる頼もしい戦友ができた感じで、前よりずっとよくなったと思います。
ファン
ハニーチュロス
今は成長し続けなくてはならない時期だと思うんですけど、一時も立ち止まらないで新しいコンテンツを開発し悩み続けないと成長できないんです。 大変でも、ファンの皆さんから「楽しく観ている」、「人生の原動力になった」と言われると、「皆さんのために、もっと頑張らないと」と思います。 それから、本当は私もファンの皆さんと同じで、ファンの皆さんからエネルギーをたくさんもらっているんです。 会社勤めしていたのもあったり、去年はたくさんの仕事を掛け持ちしていたので、一番忙しくしていた頃を思い返してみると、どうやってそこまでできたんだろうと思うくらい気が遠くなります(笑)。 帰ったら何もやる気がなくて横になりたかったんですが、VTuberを始めて、むしろエネルギーが溢れ出すようになりました。 元気はつらつな姿にせよ、仕事をする時みたいに落ち着いた姿にせよ、色んな面を見せていく度に最初は「喜んでもらえるかな?」と悩んでいた気がしますが、今はその過程が大変できつくても、ファンの皆さんに喜んでもらえると、その瞬間ごとに全てが報われるような気がしています。
ディディディヨン
私の原動力も同じくファンの皆さんです。 私の歌を聴いて好きになってくださること自体がとても感動的です。 私の性格では中々あり得ないことだと思っていたんですから。 デビューして、自分にできることをやれるようになって、楽しくやろうとする様子そのものを応援してもらったり、こうして人前で歌うのは初めてなのに身に余るほどのたくさんの愛を注いでもらったりしていて、感動した分だけもっと頑張らないとと思って臨んでいます!だから誕生日の配信を準備する時も「ファンの皆さんがいたから頑張れました。いつもありがとう」という気持ちを伝えたくて、すごく悩みました。 動画や歌を収録して流したり、いただいた手紙を一緒に読んだりもしたんですが、中でも手紙はファンの皆さんが私に伝えたい気持ちを言葉にして書いてくださったものということで特に記憶に残っています。 誕生日は本来お祝いしてもらう日ですが、私の誕生日をお祝いしてくださる皆さんに恩返しできる日でもあるというふうに考え方が変わった日でした。

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