Credit
イ・ヒウォン
インタビューキム・ミンギョン
デザインHOWFUL
写真CORTIS Instagram
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「トンミョで集まる まるでセミナー」「服の墓場から生まれ変わる ヴィンテージーザス」 ヴィンテージファッションの話が込められた、デビューアルバムの収録曲「FaSHioN」は、CORTISのメンバーの経験から始まった。JAMESは練習生時代から頻繁にトンミョの古着市場を訪れ、それぞれ固有の形跡を持っているヴィンテージアイテムを通して自分だけのファッションスタイルを築いてきた。彼のヴィンテージスタイリングには、流行も、ブランドも、高い価格も、他人の視線も重要ではないという、JAMESだけのファッション哲学が込められている。グループ名に込められた意味の「COLOR OUTSIDE THE LINES」のように、JAMESは音楽はもちろんファッションにおいても、既存の秩序ではなく自分だけの羅針盤に従っている。

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メンバーの経験を反映した曲「FaSHioN」の歌詞に、「トンミョで集まる まるでセミナー」「古着の山 Got me looking fresh」など、ヴィンテージファッションにまつわる内容が多く見られます。

JAMESさんが思うヴィンテージファッションの魅力は何でしょうか。

新品もヴィンテージもどちらも魅力がありますが、ヴィンテージには形跡があって魅力的です。そして、とにかく価格が安いのも魅力に感じられます。

どんなに素敵な服でも、高い値札を見ると距離を少し感じます(笑)。

それで、素敵なものを安い価格で買えると、もっと自慢に思うようになりました。今日着ているレザージャケットも5万ウォンで、とても安いんです。

正直、ブランドがそもそもなくてもよくて、シンプルに僕から見て服が素敵だと思えたら、買って着ます。

最近、トンミョの古着市場でショッピングを楽しまれたとも聞きました。

普段からトンミョにはよく行かれるほうですか

今も時間があれば行きますし、練習生の頃はもっと頻繁に行っていました。

「FaSHioN」の歌詞は、練習生時代にトンミョやトンミョのおばあさんについて書いた別の曲の内容から始まったものなんです。

月末評価の曲だったと思うんですが、そのテーマを取ってきて「FaSHioN」に書きました。トンミョには、セレクトショップでは見られないおもしろいものがたくさん集まっています。

レコードもあれば、キッチン用品もあって、靴下もあって、さまざまなものがあるので、おもしろいものにたくさん出会えます。トンミョの服の山からも1万3千ウォンくらいでジーンズを1枚買いました(笑)。

JAMESさんは練習生になる前からファッションに関心が高いほうでしたか。

練習生になる前は、関心が高くはありませんでした。

以前はアイスホッケーをやっていたのもあって、たいてい着心地のいいトレーニングウェアを着ていました。

そんなふうに練習生生活を送る中で、ほかの練習生の友達から「トレーニングウェアばかり着ていると、ちょっと物足りなくない?」と言われて、考えてみたら確かにそうかもしれないと思うようになりました。

少しずつちがう服を着たら、その日その日の気分によってちがう表現ができて、一日一日が区切られて、「自分が生きているんだ」という気分になります。

今でも服を買うときは、いつも着心地のよさを重視しています。着た瞬間に「あ、これ心地いい」と思えたら、よく着られますから。あと、それを着て踊れるかどうかもチェックします。

JAMESさんの一番好きなヴィンテージショッピングスポットは、日本の下北沢だとおっしゃいました。

数ある場所の中で特に気に入った理由は何でしょうか。

最近、メンバーみんなで下北沢に行ってきました!

一緒に食べたカレーもおいしかったですし、そのとき買った服を今でもよく着ています(笑)。

下北沢は、広くて一日中歩き回れるところなので好きです。大きな道沿いにヴィンテージショップがたくさん並んでいて、いろいろ見て回ることができます。

LAでヴィンテージを買ったときは、1軒か2軒しか行かなかったんです。下北沢ではどんなお店にも全部入ってみたり、ごはんも食べたりして一日中楽しめると思います。休日のお出かけにぴったりな場所です。

特に、ベージュのジャケットと、ツバのあるニット帽を買ったことが印象に残っています。

各地域によってヴィンテージショップの特徴や雰囲気もずいぶんちがいますが、ぜひヴィンテージショッピングをしてみたい地域があるとしたら、どこでしょうか。

日本では下北沢以外の地域にも行ってみたいですね。

ヨーロッパもまた雰囲気がずいぶんちがうと思います。ニューヨークにも一度行ったことがありますが、そのときは時間がなくてあまり回れませんでした。

ニューヨークはファッションの街でもあるので、今度はぜひヴィンテージショップをしっかり回ってみたいです。

韓国では新沙洞に一度行ったことがありますが、思っていた以上に雰囲気がよかったです。小さなヴィンテージショップが少しずつ増えているようで、印象深かったです。

最近はヴィンテージのオンラインショップも充実していますが、オフラインで直接購入する楽しさも確かにありそうですね。

はい。僕は普段、外で買い物をするとき、イヤホンをつけて一人で静かに服を探すのが好きです。

そうして探していて、気になるものがあれば自由に試着できますので。そういうときに癒される気分になったりします。

それに、実際に足を運んで着てみたほうがサイズ感もちゃんと確認できるので、より安全ですね。

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JAMESさんは事前に調べるよりは、そのときに目を惹かれたヴィンテージショップに入ってみるほうですか。

僕は旅行も計画を立てずに行くほうなので、本当に勘で入って気になるものがあれば見たり、買ったりしています。

ヴィンテージショッピングに限らずですね。以前ニュージーランドで、なんとなく道を歩いていて偶然出会ったおもしろいお店も印象に残っています。実は、いいお店は偶然見つかることのほうが多いです。

行き先を決めて入るよりは、素敵なお店を見つけて入って、おもしろいアイテムを探したりします。

ヴィンテージショッピングを始めたい人におすすめのスポットや方法もありますか。

まずはオンラインで購入するのが一番簡単です。

システムも整っていますし、説明も充実していますので。実際にお店に行って見る場合は、チェックすべきポイントがわりと多いんです。

もう少しヴィンテージファッションに興味が湧いて、服を見る基準が固まってきたら、オフラインでいろんなお店を回ることをおすすめします。

最近はどんなヴィンテージアイテムに特にご興味がありますか。

その時々で興味のあるアイテムが変わります。

練習のときにパンツが必要になったらパンツに興味が向きますし、季節が変わってアウターが必要になったらジャケットに興味が向きます。

今は使っているバッグが少し破れたので、新しいバッグを探しています。年末なので、自分に贈るプレゼントという感じで(2025年12月にインタビューを実施)。

ノートパソコンも入るくらいの大きいボストンバッグのようなバッグを1つ、カートに入れておきました。短期間の出張のときは、空港にバッグ一つだけ持って行きたいので。

これまでに購入されたヴィンテージアイテムの中で、一番よく使っているものがあれば、教えてください。

CORTISのコンテンツの中で、ヴィンテージの服やアクセサリーをたくさんお見せしています。

よく使っているのは、以前空港で持っていたPVCバッグです。レザージャケットも、ショート動画でけっこう着ていました!

「lullaby dance」のショート動画で着ていたヴィンテージコートは、普段どんな服を着ようか迷ったときに一番よく選ぶ服です。色が黒なので、いろいろ組み合わせやすいんです。

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ヴィンテージアイテムを選ぶとき、一番重視されていることは何ですか。

この服を毎日着られるかどうかが一番大事です。

本当に素敵な服でも、毎日着られないとしたら少し物足りなさを感じます。値段を見てから、「これを週に2~3回着られるかな?」をまず考えます。

COERの皆さんに「とにかく価格の半分を言ってみる」というヴィンテージショッピングのコツを教えたこともありますね(笑)。

ほかにもJAMESさんだけのコツがあれば、教えてください。

まず「ネゴ(価格交渉)」をするときは、服の状態を細かくチェックする必要があります。細かく確認した上で、「これをいくらまで値切れるか?」を考えてみるといいと思います。

そして、一度で自分に似合うものを見つけることは難しいかもしれません。だから何度も試着しながら探すことが大事です。

あと、僕はサイズ感をとても重視しています。少し破れていたり、伸びていたり、汚れがあったりしても、僕はある程度は気にしませんが、一応チェックはします。

「Fruits Family」のようなオンラインプラットフォームでヴィンテージアイテムを買うときは、また別のコツがありそうですね

大したコツではないんですが、勇気を出して聞いてみることが大事です!

また、サイズを見るとき、僕はAIを使っています。

僕の身長と体重、特徴を書いてから服の寸法を入力すると、「この服が僕に合うかどうか」についてコメントしてくれます。今も1件入力されていますね(笑)。

いい服を見つけるたびに、こんなふうに入力すると、AIがすぐ教えてくれるんです。

JAMESさんだけでなく、CORTISのメンバーの皆さんがヴィンテージファッションに関心が高いですよね。

オリジナルコンテンツの中で、海外スケジュールの荷物をまとめる際に、メンバー同士で「これ持ってく?」と聞き合う場面も印象に残っています。

JAMESさんも服をまとめるとき、メンバーの意見をよく聞くほうですか。

正直、僕はあまり聞かないほうです(笑)。

自分で判断して着るタイプですね。ほかのメンバーに聞かれるときも、「僕は個人的にこれがいいと思うけど、自分の好きにしていいと思うよ」というふうに答えます(笑)。

結局は自分の好きなように着ますから。

MARTINさんとJUHOONさんはお互いによく聞き合うほうで、SEONGHYEONさんもいろいろ探しながら服を選ぶタイプです。一方でKEONHOさんはわりと僕と似ていて、自分の好みで着る感じです。

オリジナルコンテンツ「go home」の映像で、メンバーの皆さんがご家族の服を宿舎に持ってきて着るという、おもしろいシーンもありました。

これもある意味「セカンドハンド」ですね。

僕は服よりは、ベレー帽といった帽子やバッグ、サングラスを家族から借りてくることが多いです。

今使っているバッグやサングラスのほとんどは母から、帽子のほとんどは父から借りたものです。

CORTISのメンバーそれぞれのファッションスタイルも少しずつちがう印象ですが、JAMESさんから見て、各メンバーの目指しているファッションスタイルがありますか。

きっぱりと断定して説明することは難しいですが、それぞれの雰囲気は確かにあります。

誰かの真似をして着るというよりは、みんな自分の個性のまま服を着ているほうなんです。だからクローゼットを見ただけで、「あ、これはSEONGHYEONさんのだ。これはMARTINさんの、KEONHOさんの、JUHOONさんの、JAMESの!」と、すぐわかります。

わりとKEONHOさんは毎日の着ているスタイルが少し似ていて、SEONGHYEONさんもよく選んでいるアイテムが似ているほうです。

一方のJUHOONさんとMARTINさんは、スタイルがよく変わる印象があります。

僕もその時々で変わるほうなので、結局みんなそれぞれの好みで服を着ているんだと思います(笑)。

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普段JAMESさんが目指しているファッションスタイルは、どんなものでしょうか。

服をコーディネートする際に、最も重視されているポイントも気になります。

僕はおしゃれをするときも、気合を入れすぎるタイプではありません。落ち着いていてさりげない感じが好きなので、ヘアも手の込んだスタイルにするほうではないんです。

全体のバランスを大切にしていて、特定のアイテム一つが目立ちすぎるのは好きではありません。

そして、その日その日で大きく変わります。本当にラフな感じで大きめのフーディーにトレーニングパンツ、スニーカーを着用する日もあれば、また別の日にはコートやレザージャケットを着たいと思うこともあります。

最近は、その日の気分に一番近い服を選んでいます。これから年を重ねていく中で、はっきりとしたスタイルが固まってくるかもしれませんが、今はとても流動的です。

ビジュアルブランディングチームからも、僕はさまざまなスタイルを試しているほうだと言われました。

ファッションスタイルのインスピレーションは、主にどこから得られていますか。

メディアにたくさん触れているので、映画や音楽からインスピレーションを受けることが多いです。

特に昔の映画のスタイリングを参考にして服を着ることもありますし、ロックバンド「ブラー(Blur)」のデーモン・アルバーンさんのスタイルもよく参考にしています。やりすぎず穏やかなかっこよさがあって好きです。

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「世の中が定めた基準やルールにとらわれず、自由に思考する」という意味がCORTISというグループ名に込められていますよね。

ファッションを通して、JAMESさんが表現したいメッセージがありますか。

絶対に伝えたい一つのメッセージがあるわけではありません。

ただ、みんながそれぞれ自分の個性のまま、気軽に服を着られたらと思います。僕がヴィンテージアイテムを好きなように、服は必ずしも新しいほうが素敵だったり、高価なほうがかっこよかったりするわけではないと思うんです。

ただ自分の目に素敵に見えれば、それでいいんです。服はどう組み合わせるかによって全然ちがう雰囲気になります。安い服でも十分かっこよくなれますし、結局スタイルというのは服そのものよりも、その人から自然ににじみ出るものだと思います。

他の人の視線を気にするよりは、自分の心の赴くままに自信を持って服を着ることが一番かっこいいと思います。

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