TOMORROW X TOGETHER - LO$ER=LO♡ER
SOOBIN:実は、歌を初めて聴いた時は「おや?」と思いましたが、2、3回聴いたら癖になって、とてもよかったので、ガイドを初めて頂いたその日からすごくたくさん聴きました。「0X1=LOVESONG (I Know I Love You) feat. Seori」の延長線上にある裏話のような感じです。歌詞の内容も繋がりますし、曲が出す雰囲気も似ていますが、この曲を通じてまた違う魅力が感じられると思います。特に、前回はハンドマイクを使っていた一方、今回はスタンドマイクを使いますので、パフォーマンスもすごく新しく感じられると思います。
YEONJUN:今の時代を生きる僕たちの同世代がとても慰められるような曲です。多くの人が仕事であれ何であれかなり疲れている状態じゃないですか。わずかの間でもそういう息苦しさを、この歌が代わりに解消させられるのではないかと思います。僕がブリッジの歌詞を書きましたが、傷ついたり、つらい思いをしている人たちの心を慰めると同時に、僕も一緒に慰められたような感じの歌詞ですので、ぜひ一度この曲を聴いてみて頂けたらと思います。
BEOMGYU:「LO$ER=LO♡ER」の歌詞は、実はある意味、事細かに見てみなければ、その中に隠れた意味が分からないと思います。それでも、わざわざ歌詞を解釈しようとしなくても、何かステージとして、またはただその曲からの感情として、すごく心に響かせる何かがあると思うんです。「0X1=LOVESONG (I Know I Love You) feat. Seori」は、ある意味、叶わない恋に対する切なさがあったと思いますし、「LO$ER=LO♡ER」は、君という人がいてくれれば、僕は闘おうと逃げようと、とにかくどっちも一緒にするということじゃないですか。そういった面で、感情が少し微妙に変わる感じですが、それを表現することがすごく難しかったです。でも、そういうところが結局、レコーディングでうまく表現されたと思いますので、ぜひ聴いて頂けると嬉しいです。
TAEHYUN:まず、とても素晴らしい作曲家の方々と共にできて、曲がすごくトレンディでいい感じにでき上がったと思います。今回も作業過程がとても長く、メロディラインも本当に多かったんですが、その中から選び抜き、磨きをかけて作られた曲ですので、その分、より高いクオリティの素敵な曲にできたと思います。僕は特に、ミュージックビデオ撮影の時からこの曲が大好きになり始めました。「0X1=LOVESONG (I Know I Love You) feat. Seori」のミュージックビデオで僕が腕に包帯を巻いて出るんですが、その包帯を巻くようになった背景が今回の曲で説明されます。この2曲が繋がって、何か「曲に本当に僕たちの話が込められているんだ」という感情がミュージックビデオの撮影中に感じられて、この曲がもっと好きになりました。
HUENINGKAI:たぶん曲の歌詞がいいので、多くの人に共感してもらえるのではないかと思います。曲名もそうですし、曲の全体的な流れに大いに共感してもらえると思うのが、「僕はルーザーだけど、本当に愛おしい人になりたい。君の前ではかっこよくなりたい」と、歌詞がこういう感じなんです。特に、今の青少年たちがかなり萎縮している状態ですが、この曲を聴いたら大いに共感できるのではないかと思います。
TOMORROW X TOGETHER - MOA Diary (Dubaddu Wari Wari)
SOOBIN:曲自体もとてもいいですが、ファンの皆さんが特に楽しく聴けるような、僕たちのことが好きなら分かるようなポイントみたいなものが、この曲にたくさん込められています。例えば、僕たちの前の曲の歌詞を借りてきたり、それとも前の曲名が入っていたり、そういうふうに何かMOAとTOMORROW X TOGETHERしか分からない、そういう要素が少しあるので、MOAの皆さんにもっと楽しく聴いて頂けると思います。
YEONJUN:まず、MOAの皆さんのための曲ですので、MOAの皆さんにすごく喜んでもらえると思います。MOAの皆さんに会えない状況になって、僕たちもMOAの皆さんもとても心が痛み、悲しみ、つらい思いをしたじゃないですか。でも、この曲は、僕たちはもうすぐ会えるはずだし、僕たちは直接会えなくても、見られなくても、繋がっていると歌う希望的な歌です。僕たちがいつもしている話があります。「明日も明後日も共にしよう」、「末永く一緒にいよう」みたいな。それで「僕たちは永遠に一緒だよ」というマインドで歌詞を書きました。僕たちが今、こうやって会えず、すごくよくない状況に置かれているけれど、それでも「僕たちは一緒で、永遠だよ」と思いながらですね。
BEOMGYU:この曲は、僕たちとMOAの皆さんとの出会いから今に至るまでの話でもありますが、後半になると、僕たちの先に起きることや未来に関する歌詞もあります。そういうところが僕たちの関係性をよく表してくれていると思います。実際、つらい時に「Dubaddu Wari Wari」したからといって、それがつらくなくなるわけではないんですよね(笑)。それでも、僕たちのことを思ったり、それとも僕たちのステージを見て、わずかの間でも忘れられるようになれば、僕はそれも魔法だと思います。僕はこの曲をステージと一緒に見てほしいと思うのが、途中でマスクをはずして、メンバーと息を合わせるところが、今のもどかしい現実をセンスよく気持ちよく表現していると思うからです。僕たちでいつも「状況がよくなったらコンサートしよう、ツアーもしよう」という話をするんですが、MOAの皆さんもこのステージを見て、心がもっと強くなれるのではないかと思います。
TAEHYUN:「まさか歌詞には『Dubaddu Wari Wari』が出たりしないだろうな」と思ったんですが、メロディラインが作られて聴いてみたら「Dubaddu Wari Wari」が入っていたんです(笑)。でも、僕は結果的にMOAの皆さんに喜んでもらえる、いい曲になると思います。メロディがまずすごくいいですし、素敵な歌詞がつけられて、とてもユニークで特別なファンソングになりました。初ファンソングで僕が書いたサビの歌詞でハッシュタグイベントもすることになり、妙な気分でした。MOAの皆さんに聴いて喜んで頂けると嬉しいですし、今後もこうやってファンソングを制作する機会が多くなれたらと思います。
HUENINGKAI:この曲はメロディもいいですし、僕たちの初のファンソングですので、さらに意義深いと思います。思い出を回想する感じで歌詞を書きました。これまでMOAの皆さんと一緒にどんな話をしたか、僕が日記にどんな内容を書いたか、MOAの皆さんがどんな応援のメッセージを残してくれたか、そういうことを一つずつ思い返しながら作詞に参加しました。どうしてもこれまでの曲は、ほとんどが僕たちのアルバムのストーリーと関連していた一方で、この曲ではただ本当に話したいことを伝えることができて、外面的にもファンソングの感じが漂っていて、いいと思います。むしろこういう歌が人々の心を動かす歌だと思います。
YEONJUN:何となく「青春」と言うと、花を思い出すので(笑)。「青春」と言えば花のような年ですから、何かこう花畑を走り回るような(笑)、そんな明るい感じが思い浮かぶので、青春とすごくよく似合っている曲だと思います、その雰囲気が。分からなくなりました(笑)。僕が青春を明るくばかり捉えたんでしょうか。この曲を聴くと、何か爽やかだと言うか、ややワクワクするような感じでもあって、気持ちが晴れないときに聴いてもいい曲だと思います。撮影中に音楽が流れていて、「あ、いい曲だ」と思ってすぐリストに追加して聴いた曲です。Weverseでコミュニケーションしていた時、MOAの方々がこの曲をよくおすすめしてくれたりもしました。
BEOMGYU:「今のこういう僕たちの状況は一つの季節に過ぎず、すべて通り過ぎるはず」という内容の歌ですが、何だかとても淡々と語るんです。それがすごくグッときて、僕も「あ、後で歌ってみたい」と思いながらプレイリストに入れておいた曲です。大人に成長していく過程で越えなければならない壁のようなものがたくさんあるじゃないですか。学業もそうで、やっと終わったと思ったら、次は就職が大変で、しかも最近はパンデミックでなおさら大変ですし。みんながみんな大変で同じ状況を経験しているので、その中で心が折れる人もたくさんいますが、見方を変えて人生を通して見ると、この時期は短い瞬間なんですね。ですので、そういうことを「うまく乗り越えられたらな」、「すべて通り過ぎたら大丈夫なはず」と最近よく思っているので、おすすめしたいです。
TAEHYUN:僕は「青春」と言うと、ジャスティン・ビーバーの『Journals』をアルバムごとすごくおすすめしたいです。僕は、ジャスティン・ビーバーが『Believe』の時はまだ幼さの残る、かっこよくなった青少年に近くて、『Purpose』では完全に成人した男性の姿で登場したんですが、その間に出された『Journals』というアルバムが、成長する青少年期の表現や声をとてもよく表していると思います。中でも「Swap It Out」からラブソングの深みが変わった感じがしました。僕が考えるには、その前のラブソングは初々しくて幼さを感じられる恋だった一方、『Journals』での恋からは何かさらに深みを増した感じで。僕たちが今、『The Chaos Chapter』で2枚連続でラブソングを歌っているんですね。そういった面でとても参考になったアルバムと曲でした。
HUENINGKAI:この曲は、姉のおかげで自然と知りました。曲自体がすごくハイティーン感性の雰囲気を持っていますし、歌詞も「ただ自信を持って君のすべてを見せて」という内容が込められた曲で、おすすめします。中学・高校時代は自尊感情が低くなる時期ですが、この曲を聴いて少し自信がついてきたような気もしますし(笑)。曲を聴くとワクワクして、ちょうど高校生ぐらいの頃に聴くと、すごく慰められるような曲だと思います。
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