音楽はさまざまな思いを呼び覚ます。踊りたい気持ちにさせるエネルギー、吹き寄せるそよ風のように、短い思い出の瞬間についての回想、あるいは内面を空っぽにする穏やかさ。そんなすべてのさまざまな感情を通して音楽が私たちに残すものは、結局癒しだ。ENHYPENの1stフルアルバム『DIMENSION：DILEMMA』にも活気に満ちたエネルギー、愛が与える叙情、自信あふれる態度、または混乱のように、さまざまな感情が盛り込まれている。タイトル曲「Tamed-Dashed」で、これまで以上に清涼感あふれるエネルギーとともに帰ってきたENHYPENに、彼らの音楽について、そして彼らに癒しを与える音楽について聞いた。

ENHYPEN - 「Tamed-Dashed」

JUNGWON：明るいエネルギーとパワフルな雰囲気を同時に感じられるのが大きなポイントの曲です。それと歌詞に「Summer」や「とりあえず走れ」などのダイレクトな表現が何か所か入っているので、僕たちが音楽を通して伝えようとするメッセージが理解しやすくなっていると思います。

 

JAY：ENHYPENが初めて「清涼感」というコンセプトを見せるだけに、それに見合ったエネルギーと爽快感を味わえる曲です。

 

HEESEUNG：ENHYPENの初のフルアルバムのタイトル曲「Tamed-Dashed」は、デビュー後約1年経って、ENHYPENがイメージ転換を試みた曲です。その分すごく力を注ぎましたし。今回のアルバム『DIMENSION：DILEMMA』とタイトル曲「Tamed-Dashed」にたくさんの応援、よろしくお願いします。

 

SUNGHOON：何より「Tamed-Dashed」は、歌詞にあるように、すぐにでも駆け出したいようなエネルギーと清涼感を与える、そんな曲だと思います。そして今までのタイトル曲とはちがって明るい雰囲気の曲なので、ENGENEの皆さんも喜んでくれると思います。

 

JAKE：新たなチャレンジをした曲でもありますけど、ENHYPENだけのパワフルでリズミカルな感じがそのまま込められている曲でもあります。だから僕たちもパフォーマンスをする時すごく楽しくやっていますし、聴く方も楽しんで聴けると思います。

 

SUNOO：「Tamed-Dashed」は楽しく、清涼感のある歌です。気分を盛り上げたい時や、旅行に行く時に聴くと、気分転換になる曲だと思います。是非聴いてほしいです。

NI-KI：僕たちが今までに見せてきた姿とはまたちがう面を見せられる曲なので好きです。パワフルなキレキレダンスに清涼感を加えたところもポイントです。だから聴く時だけじゃなく、見る時も楽しめると思います。

ENHYPEN - 「Go Big or Go Home」

HEESEUNG：アルバムに収録されている全部の曲が自慢できるぐらい良い曲ですけど（笑）、その中でも「Go Big or Go Home」は、ハウス特有の中毒性が魅力的な曲です。ENHYPENの初のフルアルバムのカップリング活動曲なので、たくさん聴いてください！

 

JAY：ハウス・ベースのヒップホップ曲らしく、あふれるグルーヴとビートが楽しい曲です。ダンス曲であるだけにパフォーマンスもかっこいいですし、運動や活動的なことをする時に聴くと、もっと良い気分になれると思います。

 

SUNGHOON：速いテンポに合うパフォーマンスが魅力的な曲ですが、「僕の人生は『大当たり』しそう」な、確信に満ちた歌詞がポイントです。聴く方たちに「大当たり」、幸運のパワーを届ける曲になったら嬉しいです。

 

SUNOO：内面の楽しさを思いっ切りアピールできる、とても楽しい曲です。ディスコとハウスを合わせたEDMの曲である上に、後半はダンスブレイクもあるんです。楽しい一日を過ごしたい方たちにおすすめします。

 

JUNGWON：個人的にコーラス部分がすごく楽しいので、そこが一番好きです。曲の構成でも、歌がだんだん高調していくような感じがよく表現できているんですけど、その部分にも是非耳を傾けてほしいです。

 

JAKE：僕が一番好きなスタイルの曲です。リズミカルながらも速いビートの曲なので、聴くと気分も良くなりますし、一緒に口ずさむのに良い曲だと思います。

 

NI-KI：「Go Big or Go Home」はヒップで楽しいです（笑）。最初から終わりまでリズムにのせてくれる、そんな歌です。

Etham - 「12:45（Stripped）」

JUNGWON：メロディだけでも感動を与える歌がありますが、この曲がまさにそんな曲だと思います。聴くたびに心を穏やかにしてくれるので、最近僕にとっての一番のヒーリング・ミュージックです。

Sylo Norza - 「Ginny」

JAY：僕のヒーリング・ソングです。この歌特有のあふれるグルーヴとソウルが、疲れた体と心を癒してくれるような気分にしてくれるんです。今日一日がつらかったなら、また癒しが必要な方には、この曲を聴くことをおすすめします！

ENHYPEN - 「Just A Little Bit」

HEESEUNG：僕たちENHYPENが初めてバラードに挑戦した曲なので、愛着があります。感受性豊かで繊細な内容をうまく活かすために、ボーカル的にもずいぶん努力をしたので、もっと特別に感じられます。ENHYPENのセンチメンタル・ボーカルが聴けるので、たくさん聴いてください！

NI-KI：バラードというジャンルが僕たちにとっても初めてなので、ENHYPENの新たな姿を反映した曲、と表現したいです。ひと味ちがう感情と音楽を楽しめると思います。

Justin Bieber - 「Wish You Would（Feat. Quavo）」

JAKE：僕の最近のヒーリング・ミュージックです。ジャスティン・ビーバー（Justin Bieber）さんの最新アルバムの収録曲のうちの一曲なんですけど、歌詞とメロディの全体的な雰囲気が胸に響いて、好きでよく聴いています。

Emotional Oranges - 「West Coast Love」

SUNGHOON：やわらかい声とメロディ、ジャジーなバイブスが好きで、最近よく聴いている曲です。ENGENEの皆さんとも一緒に聴きたいのでおすすめします！

ペク・イェリン　- 「Antifreeze」

SUNOO：ペク・イェリン先輩の歌声、そして静かなメロディと歌詞を聴いていると、もっと癒されるような感じがします。だからもっと気に入って聴いている曲です。