2021-09-20

国連総会特別イベント
『持続可能な開発目標（SDGs） モーメント』
開会セッション演説

JIN: この2年は、実は僕も戸惑い、途方に暮れる時がありましたが、それでも「Let’s live on、今を一生懸命生きていこう」と叫ぶ方たちがいました。

JIMIN: 一番さまざまなことに挑戦できる時期に立ち止まってばかりはいられないからです。正直、最初は誰のせいにすることもできず、苦しい思いをされたことでしょう。自分は昨日と同じなのに、一瞬にしてパラレルワールドに来たように世界に変わってしまったのですから。

JUNG KOOK: 入学式、卒業式が中止になったというニュースも聞きました。人生で記念すべき、記念したい瞬間だったでしょうに、とても残念で心残りだったでしょう。僕たちも長い間一生懸命準備してきたコンサート・ツアーが中止になってしまい、本当に悲しかったですし、僕たちが完成したかった瞬間をしばらくの間恋しく思っていました。

V: 僕たちの未来について、あまり暗く考えないでほしいです。これからの世界のために、自ら悩み、努力している方たちもいるでしょうから。僕たちが主人公の物語のページはまだたくさん残っているのに、今からエンディングが決まっているかのようには語らないでほしいです。

SUGA: 僕たちが選ぶ方法の中には完璧ではないものも確かにあるでしょうが、だからと言ってできることが何もないとは思いません。

J-HOPE: 重要なことは、変化を前にしてどんな選択をするかということではないでしょうか。僕たちが国連に来ているというニュースを聞いて、本当にたくさんの方たちがワクチンを接種したのか気にされていました。この場を借りて申し上げますと、僕たち7人全員がワクチンを接種しました。

RM: 接種は僕たちを待っているファンに会うために、そしてこの場に来るための一種のチケットのようなものだったと思っています。今日お伝えしたメッセージのように、僕たちは、僕たちが今できることをしています。

「新たに始まる世界で、皆さんに、お互いに『Welcome』と言うことができたら嬉しいです。今から僕たちがお聴かせする『Permission to Dance』は、皆さんに前もってお伝えしたい僕たちの『Welcome』のメッセージです。」