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BTS: 10 Years & 10 Things That Changed the World by Weverse Magazine
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♥Weverse Magazine♥
ディレクター. カン・ミョンソク
企画. カン・ミョンソク
文. キム・ジウン
ビジュアルディレクター. チョン・ユリム
プロジェクトマネジメント. キム・ジウン,
ソン・ファジュ

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アートディレクター. マ ッカ―ル, パク・ロクキ
ウェブデザイン. パク・ロクキ, ユ・ヒェリン
ウェブパブリッシング. チョ・ヨンジョン, チェ・ジュヨン

WELCOME!

BANGTAN Blog

「新メンバーはブログに ハハ 今回はダンスですね」。BTSがメンバーとして合流したJIMINを紹介した日、Twitterに上げた投稿だ。Twitterで人々に自身たちの情報を発信し、詳しい内容はブログに上げる。そしてそのブログには、デビュー前にダンスの練習をしているJIMINの姿が込められている。BTSはデビュー前からSNSやYouTube、ブログなどを活用し、自身たちの近況と日常を発信してきた。マスメディアではなく、インターネットのどこかでデビューを知らせるアイドルグループの登場だった。特にBTSは練習生時代、ブログを通じて彼らの日常やデビュー過程、関心事などを絶え間なく打ち明けた。SUGAがMIDI機器に関するレビューを投稿すると、J-HOPEはストリートダンスに関する投稿練習過程を上げ、RMが#ビルモンド・チャートという名前で毎週音楽をおすすめすることもあれば、JUNG KOOKのデビュー前のアメリカ研修記デビュー前にメンバーと一緒に過ごしたクリスマスといった日常も確認できる。また、BTSとしてデビューする直前に切り札のように紹介されたVは後日、最初のカバー曲「SOMEONE LIKE YOU (cover.)」を上げるとともに曲に対する感想を書き込み、ファンと楽曲に対する感情を直接伝え合うこともあった。特に、ブログに明かされたBTSの練習生時代の苦労話は、いま見てもおもしろいと同時に心の片隅を痛めるところがあり、例えば「パンを作るキム・ソクジン」といった投稿で、JINは実に4時間にわたってパンを作ったものの、ひと口食べたとたんにその味の悪さから食べることを諦め、何事もなかったかのようにラーメンを作って食べる姿は、JINのセンスのある文章とともに笑いを誘うが、それと同時に大変な思いをしながらデビューを準備している中、少しでもおいしいものを食べてみようとしたメンバーの状況が重なり合う。この練習生たちが10年後、どんな姿になっているのか彼ら自身も想像がつかなかったはずだ。ブログのメニュー「LOG」にメンバーが独白の形で上げた映像日記『BANGTAN LOG』を見ると、デビュー前に「お母さんに会いたい」と話したり、デビュー直後「初めてステージに立った後でその姿を見たら嬉しかった」「どうしてこんなに作業が進まないんだろう。歌詞が書けない」「モニタリングして、まだまだ足りないと思った」と期待と不安をあらわにしていたメンバーは、JUNG KOOKが投稿した「161206 JUNG KOOK」で、「MAMA(Mnet Asian Music Awards、以下「MAMA」)」の大賞「今年の歌手賞」を受賞した後、「これからもっと頑張る」と言えるグループになった。そしてまた『BANGTAN LOG』は、BTSが「Dynamite」、「Butter」に続き「Permission to Dance」でビルボード・チャート「HOT100」の1位を獲った日にも、SUGAが「僕たちのできる限り最善を尽くすことが、僕たちがこれまでやってきたやり方だと思う」と記録を残すまで続く。いつデビューできるかわからず先行きの見えない日々の中で迎えたクリスマスからビルボード1位のその日まで記録として残っているBTSのブログは、彼らの歴史に関する最も私的であると同時に世界的な記録であり、デビューから今まで常にファンと最も身近につながろうとしてきた彼らのアティテュードそのものでもある。そのすべてを成し遂げた後に出した新曲「Yet To Come」で「変化は多かったけど変わりはなかったと言うよ」と歌うように。

BTS: 10 Years & 10 Things That Changed The World

01 BANGTAN Blog

by Weverse Magazine

Dance practice by JIMIN

SUGA’s Maschine MK2 review

j-hope’s street dance overview: poppin

Hope on the street @150920

Billmond chart for the first week of July

Your average young trainee’s US dance training log (1)

Your average trainee’s Christmas

SOMEONE LIKE YOU(cover.) by V

Making bread with Kim Seokjin

130208 Jung Kook

130616 BTS’s LOG

140516 j-hope

141021 Jung Kook

161206 Jung Kook

210720 SUGA (+ENG)

BTS “Yet To Come (The Most Beautiful Moment)” Official MV

Born Singer

「僕たちが主題を見つけたり話を見つけたりしたいときは、僕たちの心の中からそれを探します」。RMが「グラミー・ミュージアム(Grammy Museum)」とのインタビューで述べた言葉は、BTSのアイデンティティの中のひとつを代弁する。BTSがファンと常にコミュニケーションを取ることができ、取らなければならなかった理由の中のひとつは、彼らの伝えたいメッセージがあったからだ。彼らのデビューアルバム『2 COOL 4 SKOOL』のタイトル曲「No More Dream」は当時、夢を抱くことが難しかった同世代に伝える話であると同時に、いつデビューできるかわからない練習生としての不安を抱えながら歩んできた彼らの人生でもあった。「We Are Bulletproof Pt.2」の「Look at my profile, まだ何もない Still 練習生 and ラッパーマン」といった歌詞は、デビューし立ての、ファン以外には誰も注目していなかった境遇の新人グループからの切実な告白であり、アルバムの最後の曲「Outro : Circle Room Cypher」ではメンバーが自由に自分がどんな人なのか紹介する。一方、アルバムの最初の曲「Intro: 2 Cool 4 Skool (Feat. DJ Friz)」は、今では予言になった「We're now going to progress to some steps」と彼らの抱負を明かす。彼らはいつも壁のように前に立ちはだかる現実を率直に語りながらも壁を乗り越える希望を手放さず、このメッセージを伝える方法としてジャンルとジャンルの間を横断する形式を試みた。アルバムごとにその時期の自身たちの話を込めていたため、イントロとアウトロで話の始まりと終わりを明確にし、スキットを通してBTSの実際の会話を聴かせることで、アルバムレコーディング当時の率直な気持ちを伝えた。RM、SUGA、J-HOPEからなるいわゆる「ラップ組」が主に乗り出すサイファーが、彼らの現在はもちろん、ヘイター(hater)たちの反応までストレートに映し出した一方、メンバー各自の個人的な話は、無料で公開したミックステープを通じて発表された。彼らがデビュー1か月を迎えて発表したミックステープ「Born Singer」は、「生まれて初めてバンタンという名前で立ったステージ 未だに大邱の田舎者ラッパーと変わらなかった But アマチュアという単語の上にプロという単語を上書きした」で始まる。今プロの世界に足を踏み入れたばかりの彼らの現実がそのまま反映されており、彼らは自らのことを「アイドルとラッパーの間の境界」にいるとし、「楽屋とステージの間ではペンを手に歌詞を書く」と吐露する彼らだけの現実を伝えた。アイドルであると同時にヒップホップの方法で自身たちの話をしてきたBTSは、ヒップホップをしていると同時にアイドルであり、いま練習生生活を終えてデビューしたばかりの小さな事務所のグループのメンバーが持っている悩みや不安という、彼らだけが感じられる話をヒップホップを通して伝えた。BTSにとってヒップホップは、ただ彼らの好きな音楽的スタイルであるだけでなく、ヒップホップとアイドル、練習生とスターなど、大衆音楽産業のいろんな境界に立たされていた彼らのその瞬間の現実を伝える方法だった。 そのため、BTSの音楽はメッセージに応じて自ずと幅を広げ、メッセージは、年を追うごとにますます多くの人々が彼らに耳を傾けるにつれ、より深く成長した。デビュー当時、必死だった彼らは『花様年華』で彼らの悲しみを同世代の青春と共感できるものへと拡張し、『WINGS』では成長に伴う各自の悩みに向き合い、「2! 3!」でファンに向け「大丈夫 さあ1、2、3と数えたら忘れて 悲しい記憶すべて消して」と、BTSと一緒につらい思いをしていたファンを慰めた。そして『LOVE YOURSELF』に至ると、いつまでも世の中と闘うかのように見えた彼らが他人に対し、自らを肯定し愛することについて語る。BTSが世界的なスーパースターになる過程は、ただ外形的な成功だけでなく、メンバーの成長記録であり、世の中と闘ってきた7人の青年たちが世の中との和解を超え、より良い世の中のためのメッセージを提示するようになるまでの過程だ。K-POPの中で、K-POPの現実に適応すると同時に闘争していた人たちが、たくさんの境界を乗り越え、たくさんの人たちとつながり、抱き合う過程。メッセージを持って生まれたアーティスト、「Born Singer」が持つ力だ。

BTS: 10 Years & 10 Things That Changed The World

02 Born Singer

by Weverse Magazine

Born Singer - BTS

BTS-GRAMMY Museum Full Conversation

“Born Singer” by BTS

Burn The Stage

BTSは2013年6月13日、『M COUNTDOWN』でデビューステージを飾った。当時のタイトル曲「No More Dream」とともに公開された「We Are Bulletproof Pt.2」で、彼らはダンスブレイクの途中、次のようなパフォーマンスを披露した。J-HOPEがビーボーイングの後に腰を後ろに反らし、JIMINがその上でタンブリングをする。またJIMINがJUNG KOOKと帽子を投げてキャッチする。客席から歓声が上がった。初めての番組ステージでBTSが見せたパフォーマンスは、彼らが見せてくれる未来に対する自らの予言だった。当時のBTSの練習室は小さかったものの、ステージに対する熱望は際限なく大きく、彼らの立つステージが大きくなるにつれ、さらに驚くべきパフォーマンスを披露した。2014年「MBC歌謡大祭典」で、彼らはまだ新人だったにもかかわらず、既存の曲を歌う他にも「海洋少年団」のコンセプトで大人数での群舞を披露し、同じ年に「MAMA」ではBlock Bと一緒に「Boys In Battle」というテーマで、韓国では珍しいグループ対グループの対決形式のパフォーマンスで話題を集めた。新人グループが年末ステージで見せた型破りのパフォーマンスは、BTSに対する関心が集まるきっかけとなり、この勢いは翌年の『花様年華』シリーズへと続き、今や「伝説」と言えるBTSの成功の歴史が始まる。そしてBTSが2016年「MAMA」でついに「今年の歌手賞」を受賞したその時、彼らはその年に発表したアルバム『WINGS』のカムバック・トレーラー「Boy Meets Evil」をテーマにした同名のパフォーマンスを披露し、『WINGS』のコンセプト・トレーラーとタイトル曲「Blood Sweat & Tears」などで見せたシーンを公演用に新しくアレンジし、衝撃的なシーンを届けた。JUNG KOOKが空中にぶら下がったままパフォーマンスが始まり、ビーボーイングと舞踊をミックスしたJ-HOPEと、目隠しをしたまま踊るJIMINのソロダンスが交差した。そして「Blood Sweat & Tears」が終わった後、ダンサーと披露した「Burning Up (FIRE)」の大規模パフォーマンスは、「今年の歌手」の資格を自ら証明する圧倒的な瞬間を残した。彼らにとって授賞式などの重要なステージは、1年の成果を確認してもらう場というよりは、むしろより新しく、より驚くべきパフォーマンスを披露する挑戦の場であり、彼らはいつも以前の限界を超えたパフォーマンスで、さらに高い人気を博した。BTSが「ビルボード・ミュージック・アワード」と「アメリカン・ミュージック・アワード」に初めて立った2017年の「MAMA」では、「MIC Drop (Steve Aoki Remix Ver.)」でスーツを着たメンバーが、背景画面以外になんの舞台装置もなく、激しい歌とダンスだけで彼らの情熱に満ちたエネルギーを見せており、ビルボード・チャートの「ビルボート200」で1位になり、全世界的なスターに飛躍した2018年には「MMA(Melon Music Awards)」で、「IDOL」に現代音楽と舞踊をはじめ、扇の舞、獅子舞など、韓国の伝統文化を結合させたパフォーマンスで衝撃を与えた。彼らのステージはただ華やかな演出やかっこいい振り付けだけでなく、それぞれの時代ごとにBTSがなぜ人々を熱狂させたのか、彼らがパフォーマンスで何を伝えたのかを残した記録でもある。2020年「MAMA」の中、BTSは「ON」をソウルワールドカップ競技場で披露した。本来のパフォーマンスにはなかった大規模マーチングバンドと一緒だった。誰もいない客席でのことだ。本来は観客で埋め尽くされた大型スタジアムですべきだったはずの「ON」のパフォーマンスは、誰もいないスタジアムでパンデミック終息を祈念する儀式になった。そして彼らが再び観客の前に立った「第64回グラミー賞授賞式」で、彼らは「Butter」をスパイがグラミーに侵入するようなコンセプトのパフォーマンスで披露し、ステージへの帰還を告げた。あいにくこのパフォーマンスを準備していた当時、メンバーは怪我やコロナウイルス感染などで練習が容易ではなかった上に、着ていたジャケットを脱いで一度で結び合うなど運も問われる振り付けのため、困難に直面していた。しかし、ステージに上がった瞬間、彼らは嘘のようにすべてのパフォーマンスを成功させた。最も大事な瞬間、そして時には、予測できない問題が生じる。それでも結局のところ、最もかっこいいパフォーマンスを披露してみせる。そして振り返ると、ショーの最後、一番高いステージの上にいた。

BTS: 10 Years & 10 Things That Changed The World

03 Burn The Stage

by Weverse Magazine

BTS “Paldogangsan” Dance practice

BTS: Gayo Daejejeon intro performance trailer

2015 MAMA [Boys In Battle] BTS vs BlockB (2014 MAMA) 151127 EP.5

[2016 MAMA] BTS_Boy Meets Evil Part.1 + Boy Meets Evil Part.2 + Blood Sweat&Tears (Full Ver.)

[2016 MAMA] BTS - FIRE

[2017 MAMA in Hong Kong] BTS_BTS Cypher 4 + MIC DROP(Steve Aoki Remix Ver.)

[2018 MMA] BTS - IDOL Full ver.

BTS at 2020 MAMA - All Moments

BTS 'Butter' @ The 64th GRAMMY Awards

BANGTAN TV

BTSはオリジナル・コンテンツという言葉が耳慣れない頃からオリジナル・コンテンツを作ってきた。YouTubeチャンネル「BANGTAN TV」を中心にした彼らのオリジナル・コンテンツは、最初からチャンネルの名前どおり、まるで彼らだけのための放送局のようなものだった。デビュー前から始まった『BANGTAN LOG』が彼らのファンに伝えたい率直な言葉を込めたものだとすれば、『BANGTAN BOMB』は活動期間中、メンバーのおもしろいところを短く届けたり、『BTS episode』はメンバーが各種活動をする姿を見せ、彼らが世の中に出す成果物が作られる過程を届けた。また、SUGAのアルバムレビュー映像のように、彼らのデビュー10周年を過ぎた今の観点で見ると、ユーチューバーとも言える活動も見せていた。これらすべてのオリジナル・コンテンツは、BTSが彼らの多様な姿と魅力を放送局の番組を通さずとも見せられるように作られた。しかし、より重要な事実は、オリジナル・コンテンツから伝える内容だったのかもしれない。BTSのオリジナル・コンテンツは彼らの公式的な全活動を記録するのはもちろん、メンバーが一段と緊張を和らげ、カメラの前でファンに話したいこと、見せたいことを伝えながら、ファンと彼らだけの話を共有した。その結果、JUNG KOOKの趣味である映像制作は『G.C.F(Golden Closet Film)』として、JIN自身の食事する姿は『EAT JIN』として枝分かれしていった。特に、アーティストとファンがリアルタイムでコミュニケーションできるサービスのV LIVE(現在、Weverse Live)ができて以降、BTSはファンとさまざまな話を共有しながら、アーティストとファンダムの間に強力な絆と彼らだけの文脈を築いていった。RMがアルバム制作記をリアルタイムで語り、重要な公演が終わった後は汗でびっしょり濡れた姿で感想をリアルタイムで述べた。BTSのオリジナル・コンテンツは、アーティストとファンの新しいコミュニケーションの仕方であり、これはアーティストの現在を「リアル」に共有する過程でもあった。特に、BTSがパンデミック期間中、アルバム『BE』の作業過程をリアルタイムで共有したのは、それ自体でパンデミックにもかかわらず彼らがお互いにつながっているというメッセージでもあった。そして、BTSのオリジナル・バラエティ番組『Run BTS!』は、BTSのこれらすべてのオリジナル・コンテンツを完結させる冠のようなものだった。メンバーの話の通り、10分余りの「パイロット」として始まったが、BTSの過去の歴史を振り返ったアルバム『Proof』の新曲のタイトルになるほど象徴的なショーになった『Run BTS!』は、バラエティ番組の形式の中にBTSのメンバーの友情と時間が過ぎた分だけ見える彼らの成長の歴史がそのまま込められた。初回での「伝説を作ります」というVの発言は現実となり、時間が経ってショーの規模が大きくなるにつれ、ディズニーとコラボレーションをしたり、オリジナル・コンテンツが逆にJTBCとMnetで放送されたりするほどの人気番組になった。今や「BANGTAN TV」は、YouTubeの人気トークショーの中のひとつと言っても過言ではない『SUCHWITA』をはじめ、メンバーに関するあらゆるコンテンツでいっぱいだ。そうして「BANGTAN TV」は自らに対する予言になった。BTSは、YouTubeの上に彼らとファンのための放送局を作った。

BTS: 10 Years & 10 Things That Changed The World

04 BANGTAN TV

by Weverse Magazine

[BANGTAN BOMB] Can't Say No to Ice Cream - BTS

[EPISODE] BTS @ "Yet To Come" in BUSAN

SUGA’s The Most Beautiful Moment in Life pt. 1 album review

G.C.F in Helsinki

161227 EAT JIN

Namjun’s 7 Behind

2004** BTS (+ENG)

Run BTS! 2023 Special Episode - Mini Field Day Part 2

Run BTS! 2015 EP.1 - Open

花様年華

周知の通り、『花様年華』シリーズはBTSのキャリアにおいて重要な転換点だ。『花樣年華 pt.1』のタイトル曲「I NEED U」のヒットを皮切りに、その終わりの見えないBTSの成功神話が始まったのはもちろん、『花様年華』を構成する方法自体が、当時のK-POP産業に新しい衝撃を与えたと言っても過言ではない。「I NEED U」と『花樣年華 pt.2』のタイトル曲「RUN」のミュージック・ビデオがひとつの物語につながることで、2枚のアルバムがひとつにつながる連作の概念であることを明確にし、ミュージック・ビデオの物語にいろんな伏線を張っておくことで、ファンがミュージック・ビデオを繰り返し視聴しながら隠されている意味を探し、各自の観点で解釈する楽しさを与えた。このようなミュージック・ビデオ視聴方法は、BTSが『花様年華』とともに全世界的な人気を博していく過程で、海外ファンを中心にしたさまざまなミュージック・ビデオ・リアクション映像にまでつながり、BTSを知ってもらうことにも影響を及ぼした。BTSのアルバムは『花様年華』以前にも、デビューアルバム『2 COOL 4 SKOOL』から『O! RUL8,2?』、『Skool Luv Affair』へと続く「学校三部作」を通じて、連作の概念を披露していた。だが『花様年華』では、2枚のアルバムのタイトル曲のミュージック・ビデオはもちろん、コンサートのプロローグ映像など、多様な映像のストーリーが有機的につながり、世界観を共有する小説『花様年華 THE NOTES 1』とウェブトゥーン『花様年華 Pt.0 〈SAVE ME〉』などへと拡張された。連作アルバムという概念と連作アルバムを引っ張っていく世界観、世界観から派生する多様な作品など、今のK-POP産業では簡単に触れられるいろんな要素が『花様年華』によって集大成され、商業的な破壊力を示した。これは、K-POP産業が以前よりもさらにアルバム単位で、長い目で彼らの世界を構築し、メッセージを伝える方法を見つけたからでもあった。『花様年華』を発表する前、他の青春たちと変わらず未来に対する不安を抱えていたBTSのメッセージが、さまざまなアイデアとこれを具現化する粘り強いプロダクションを通じて、K-POP産業に新しい基準を提示した。そしてBTSは、彼らのアルバムとともに成長し、新しいシリーズに入るたびに伝える話や音楽、そしてビジュアル・スタイルまで全部変わるグループになった。

BTS: 10 Years & 10 Things That Changed The World

05 花様年華

by Weverse Magazine

BTS “I NEED U” Official MV (Original ver.)

BTS “RUN” Official MV

THE MOST BEAUTIFUL MOMENT IN LIFE Pt.0: SAVE ME

@BTS_twt

爆発的なパフォーマンス、続々と出てくるオリジナル・コンテンツ、それにどんな状況でもまさにその瞬間に自身たちが世の中に伝えたいメッセージを歌詞に書く真摯さが加わったBTSの魅力は、時間が経つにつれてますます多くの人を引きつけた。『花様年華』、『WINGS』、『LOVE YOURSELF』など、新しいシリーズに入るたびにファンが信じられないほど増え、ファンはまるでBTSと一つになったかのように彼らに強烈に夢中になった。BTSのファン、ARMYが集まり、まとまっていく過程は、BTSほどの大きな社会現象だと言っても過言ではなかった。BTSのTwitterアカウント、@BTS_twtで代表されるBTSのSNSは、その求心力だった。「ワッツアップ! BTSです。いよいよBTSのTwitterを公式オープンします~パチパチパチ! デビューするまで、想像以上におかしくおもしろいものがアップロードされます」。BTSのデビュー前の2012年12月8日、最初の投稿を上げて以降、BTSはSNSを通じて時にはステージを終えた感想を述べ、時にはおすすめの曲を上げ、時には夜遅くファンと会話をした。メンバーがファンとSNSを通じてコミュニケーションするようになると、ファンはSNSに集まり、メンバーの投稿に対するリツイートといいねは、それ自体でBTSの影響力であり、外部から視線を集めるきっかけとなった。BTSが2017年「ビルボード・ミュージック・アワード」に初めて登場できたのも、2017年に「最多数のリツイートを記録した芸能人」としてギネス世界記録に認定されるほど、SNS上で人気を獲得したためだ。BTS以降、K-POPではTwitterなどのSNSを通じてアーティストがファンとコミュニケーションすることが基本のように定着し、さらには現在のWeverseのようにアーティストとファンが会話するファン・プラットフォームが登場した。BTSはSNS時代にいかにしてアーティストとファンが関係を築くのかに対する例であるだけでなく、彼らの関係自体がすなわちプラットフォームになりうる時代の始まりを示した。BTSがどこに行こうと、何をしようと、その瞬間に人が集まり、またBTSが彼らとコミュニケーションすることで、瞬時に多くの人がインターネットの一か所に集まる。そしてこの力を基に、ARMYはBTSとコミュニケーションし、彼らの活動を応援し、メッセージに共感し、さらにはそのメッセージを社会的な影響力に変える力を発揮した。パンデミックの間、ARMYが社会貢献のための各種募金を行い、BTSが人種差別に反対するメッセージに賛同することで、世の中をより良い方向に導いていくことに寄与した。BTSがアルバムで、または演説を通じて伝えた「LOVE YOURSELF」のメッセージは、ソーシャルネットワークのたくさんの「@ARMY」を通じて、彼らの書いた「小さなものたちのための詩(「Boy With Luv」の原題)」を通じて、完成することができた。デジタル・プラットフォーム時代に自らがプラットフォームになったアーティストとファンの歴史だ。

BTS: 10 Years & 10 Things That Changed The World

06 @BTS_twt

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BTS & ARMY, We Walk Together

BTS speech at the United Nations | UNICEF

100 & 200

BTSとARMYが生み出し始めた熱気は、SNSに乗って全世界へ広がり始めた。その国の中にはアメリカも含まれており、いつしかビルボード・チャートではBTSの名前が目に入るようになった。2015年、『花様年華』がビルボード・アルバム・チャートの「ビルボード200」で171位になったことを起点に、『YOUNG FOREVER』が107位、『WINGS』が26位へと成績が急上昇を始め、『LOVE YOURSELF 承 ‘HER’』が7位になると、『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』では初めて1位を記録した。その間、シングル・チャートの「HOT100」でも同様に上昇し、「DNA」で最高ランキング67位に上がったことを起点に、「MIC Drop (Steve Aoki Remix) feat. Desiigner」が28位に跳ね上がり、その後『MAP OF THE SOUL : 7』では4位を占めた「ON」をはじめ、「Black Swan」、「My Time」、「Filter」など、複数の曲がチャートインすることまであった。そして同じ年に発表した「Dynamite」で「HOT100」でも1位を記録した。それ以降は、韓国語の曲である「Life Goes On」、コールドプレイとのフィーチャリング曲の「My Universe」まで1位を獲るなど、「ビルボード200」と「HOT100」の1位でものすごい影響力を発揮した。端的にBTSは2020年の1年間、「Dynamite」、「Savage Love (Laxed - Siren Beat) [BTS Remix]」、「Life Goes On」の3曲を1位にランクさせたが、これは42年ぶりに最短期間で3曲が「HOT100」の1位を獲った記録だ。

熱狂的なファンダムを基盤にアルバム・チャートを総なめすると、その後シングルまで人気を博し、世界的なスーパースターへと飛躍したBTSのチャートにおける成長の歴史は、いま振り返ってみても非現実的に感じられる。BTSが2015年から現在までビルボード・チャートをはじめとした海外で挙げた成果は、その後K-POPがより多くの人に届くことに大きな役割を果たした。BTSを起点に、従来のアジアだけでなく欧米でも、「K-POPインヴェイジョン」と言えるほど、K-POPが世界の音楽産業の流れの中のひとつになった。「Dynamite」の発表から3週間後、ビルボード・チャートは全世界200余りの地域における音源ストリーミングおよび売上記録による「GLOBAL200」と、同チャートからアメリカでの成績を除外し順位を発表する「GLOBAL Excl. U.S.」の集計を始めた。アメリカまたは西ヨーロッパの国々を基盤にしていないアーティストにとって「ビルボード200」と「HOT100」は、全世界の音楽産業のメインストリームへの参入を意味するように見えた。だが、BTSと多くのK-POPアーティストが見せてくれているように、ビルボード・チャートの外でも音楽産業は巨大な流れを作っていっており、ビルボードもまたその傾向を反映するようになった。BTSのビルボード・チャートの成績は、BTS、K-POP、またはその他アメリカ以外の音楽がアメリカに進出したことにもなるが、それと同時に、アメリカで代表される大衆音楽産業のひとつの軸が彼らとはまたちがう世界を形成していた市場を受け入れざるを得なくした過程でもある。LE SSERAFIMのメンバー、HUH YUNJINがアメリカでアジア人として育ちながら、自分がアメリカでアーティストとして活動できるだろうかと悩み、「アメリカン・ミュージック・アワード」に出演したBTSの姿を見て勇気をもらったという逸話は象徴的だ。BTSが今どこかでステージを夢見ている多くの人たちに対し、目に見えない境界を乗り越えられるということ、全世界どこにでも彼らの立つステージがあるということを信じさせ始めた。

BTS: 10 Years & 10 Things That Changed The World

07 100 & 200

by Weverse Magazine

FESTA

BTSのデビュー日である6月13日を記念するために6月初めから13日まで続く「FESTA」は、BTSがファンと一緒に作っていく祭典の時間だ。未公開曲や振り付け映像、写真などが10日間余りの間、溢れんばかりに出てくるのはもちろん、各種イベントも続く。Vの最初の自作曲「4 O'CLOCK」、JUNG KOOKの「My You」、ラップ組の「DDAENG」、ファンソング「so 4 more」「I Know」など数々の音源もまたFESTAで公開された。デビュー1周年の当時、メンバーで「何でもやってみよう」という気持ちで家族写真を撮るなど、ささやかなイベントで始まったFESTAが、今ではFESTAのために動画で配信したミニ・ファンミーティング「ホームパーティー」、「プロムパーティー」などをはじめとした特別な各種イベントを行う大掛かりな催しに発展し、デビュー10周年の今年はオフラインでの大型イベントまで準備された。「FESTA期間には予定も入れてはいけない。毎日『新しいコンテンツや情報』が出てくるから」。SUGAが「FESTA」について話したことは、BTSにとって「FESTA」が持つ意味を表したものでもある。アーティストが過去1年間感じたファンに対する感謝の気持ちを、その間準備してきた「新しいコンテンツや情報」で表現すること。BTSの人気が急上昇するにつれ、彼らはだんだん多くのスケジュールをこなさなければならなかった。しかし彼らはその間にもいつも「FESTA」に向けた準備を進めてきた。BTSは「FESTA」を通じてARMYに対する感謝を伝え、ARMYは「FESTA」を通じてBTSと強い絆で結ばれていることを確認する。「FESTA」はアーティストがファンに対し、特定の期間を決めて行う一種の感謝祭として、K-POPファンダム文化にも大きな影響を及ぼしたが、アーティストとファンが毎年彼らの通った道を振り返ると同時に、彼らの成長を確かめられるという点で、またちがう意味を持つ。BTSが一緒に撮った家族写真と直接書いたプロフィールがメンバーの変化を表し、デビュー100日記念で始めた「見るラジオ」コンセプトの「KKUL FM 06.13」は、いつの間にかFESTAのイベントのひとつになり、メンバーが過去1年間を振り返るきっかけにもなった。この過程を経てARMYはBTSの通った道を思い出し、それと同時に自分とBTSがともに過ごした時間を記憶する。FESTAはそれ自体でアーティストとファンが一緒に作ってきた時間に対する思い出のアルバムであり、BTSからの「新しいコンテンツや情報」をARMYが楽しみながら完成する、アーティストとファンが一緒に作り上げた共同体を記念する過程でもある。このような彼らの絆は、『MAP OF THE SOUL : PERSONA』の発売前、ARMYがBTSとの思い出を振り返る大型ファンイベントだった「ARMYPEDIA」といったまたちがう祭典の形式にもつながった。「Make It Right」の歌詞の通り、ARMYは「招待されていない、歓迎されない僕」だったBTSに「気づいてくれたたった一人」でもあった。今のBTSは、いつの間にか誰もが招待したがる存在になった。そしてまさに今、BTSは自身の名前でARMYを招待する。FESTAという名で。

BTS: 10 Years & 10 Things That Changed The World

08 FESTA

by Weverse Magazine

4 O’CLOCK - R&V by BTS

My You by Jung Kook #2022BTSFESTA

Ddaeng - RM, SUGA, J-HOPE by BTS

[EPISODE] BTS 1st anniversary - so 4 more

I Know by RM & JK

[2021 FESTA] BTS ‘ARMY Corner Store’

[BTS KKUL FM 06.13] Congratulations to BTS for 100 days!

スタジアム

「#アックスからウェンブリー」 BTSが2019年、イギリスのウェンブリー・スタジアム公演を確定したとき、Twitterのリアルタイム・トレンドに上がったハッシュタグだ。「アックス」とは、BTSの最初の単独コンサート「BTS 2014 LIVE TRILOGY : EPISODE Ⅱ. THE RED BULLET」が開かれた場所であるYES24ライブホール(旧、アックスホール)のことで、1回当たり約2,000人余りの観客を集めた。それから6年後、BTSは韓国ではロックバンド・クイーンが公演したところとしても有名なウェンブリー・スタジアムに立つことができた。彼らはウェンブリー・スタジアム公演のチケットを完売させた12番目のアーティストとなり、アメリカのSoFiスタジアム史上初めて4回公演完売を記録し、全世界スタジアムツアーを回ったアジア初のアーティストになった。2015年、韓国・ソウルのオリンピック公園オリンピックホールで「BTS BEGINS」公演を終えた後、JINが「ARMYの皆さん、公演会場をもっと広いところにしますね…もう少しだけ待っててTT- Jin」というツイートで交わした約束は、JINの想像よりもさらに巨大に見える現実として返ってきた。韓国のKSPO DOME(旧、オリンピック体操競技場)が「夢のステージ」だったグループが、それから1年後の2017年に高尺スカイドーム入りし、2019年「LOVE YOURSELF : SPEAK YOURSELF」ツアーで全世界スタジアムツアーを開始した。そして公演規模が大きくなればなるほど、「Burning Up (FIRE)」、「Dionysus」、「IDOL」、「ON」など、大規模公演にふさわしいBTSのパフォーマンスは光を放ち、ファンが持参する応援用ペンライトの「ARMY BOMB」を公演会場でコントロールすることで、スタジアム全体にひとつのメッセージが刻まれる過程は、BTSのスタジアム公演のもうひとつのトレードマークになった。そしてこの光景は、Weverseなどを通じて全世界に生中継され、ARMYをひとつにまとめた。『NME』はBTSのアメリカ・ロサンゼルスでのローズボウル・スタジアム公演について、「ポップ歌手の中で、これより優れていて魅力的なライブショーを提供するスターはいないと思う」と綴るほど、BTSのスタジアム公演はK-POPアーティストが超大型公演を行う道を切り開いたのはもちろん、その公演をどう演出するのかに関する最初の教科書であり、アーティストと強力なファンダムが一緒に作っていく巨大な祭典でもある。BTSがスタジアム公演のために訪れた都市ではどこもBTSとARMYを歓迎する祝賀セレモニーが開かれ、BTSがステージの上で公演をしている間、ARMYは「ARMY BOMB」で光を灯し、公演のもうひとりの主人公になる。「Mikrokosmos」の歌詞の通り、「この夜の表情がこんなに美しいのは」、「あの星たちでも明かりでもなく 僕たちのせいかもしれない」と歌える所以。BTSにとってスタジアム公演は、単なる成功の証明だけではなかった。BTSとARMYが集まるその瞬間、スタジアムは彼らの過去のすべての時間がついに完成される空間になり、それぞれの人生を歩んでいくすべてのARMYの夢が叶うように願う約束の場所になった。

BTS: 10 Years & 10 Things That Changed The World

09 スタジアム

by Weverse Magazine

LOS ANGELES
2019/05/04(SAT)-2019/05/05(SUN)
CHICAGO, USA
2019/05/11(SAT)-2019/05/12(SUN)
NEW JERSEY, USA
2019/05/18(SAT)-2019/05/19(SUN)
SAO PAULO, BRAZIL
2019/05/25(SAT)-2019/05/26(SUN)
LONDON, UNITED KINGDOM
2019/06/01(SAT)-2019/06/02(SUN)
PARIS, FRANCE
2019/06/07(SAT)-2019/06/08(SUN)
OSAKA, JAPAN
2019/07/06(SAT)-2019/07/07(SUN)
SHIZUOKA, JAPAN
2019/07/13(SAT)-2019/07/14(SUN)
RIYADH, SAUDI ARABIA
2019/10/11(FRI)
SEOUL, SOUTH KOREA
2019/10/26(SAT)-2019/10/27(SUN), 2019/10/29(TUE)
SEOUL, SOUTH KOREA
2019/10/26(SAT)-2019/10/27(SUN), 2019/10/29(TUE)
LOS ANGELES,
USA
2019/05/04(SAT)
2019/05/05(SUN)
CHICAGO,
USA
2019/05/11(SAT)
2019/05/12(SUN)
NEW JERSEY,
USA
2019/05/18(SAT)
2019/05/19(SUN)
SAO PAULO,
BRAZIL
2019/05/25(SAT)
2019/05/26(SUN)
LONDON,
UK
2019/06/01(SAT)
2019/06/02(SUN)
PARIS,
FRANCE
2019/06/07(SAT)
2019/06/08(SUN)
OSAKA,
JAPAN
2019/07/06(SAT)
2019/07/07(SUN)
SHIZUOKA,
JAPAN
2019/07/13(SAT)
2019/07/14(SUN)
RIYADH,
SAUDI ARABIA
22019/10/11(FRI)
SEOUL,
SOUTH KOREA
2019/10/26(SAT),27(SUN)
2019/10/29(TUE)

BTS bring ‘Map Of The Soul: Persona’ to life and rejuvenate old songs as they kick off first stadium world tour with stunning LA performance

ARMY

どんな表現でも、他の誰かがBTSに対してARMYが持つ意味を定義することはできないだろう。J-HOPEが『Weverse Magazine』とのインタビューで述べた言葉をそのまま引用するだけだ。

「BTSの年表はすなわちARMYの年表じゃないですか。」

誰かはARMYをファンダムとして、誰かは社会現象として、誰かは経済的な成果や影響力として語ることもある。しかし、それがすべてではないということは、ARMY自身が一番よく知っているだろう。BTSがこの産業を、または世の中を変えた10のことは、すべてARMYのものだ。そして、今では伝説になったBTSとARMYの話の向こうの、過去10年間そのすべての光を灯してきたARMYの話を直接聞くときだ。

BTS: 10 Years & 10 Things That Changed The World

10 ARMY

by Weverse Magazine

j-hope: “I’m going to look for the way that’s right for me”

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