プレッシャーを感じるのと同じくらいに、ご自身に対するプライドと自信もたくさん表現しているじゃないですか。本業では完璧主義に近いYEONJUNさんが、グループに対してはどうやって一貫したプライドを持てるのでしょうか。
YEONJUN:ただ、ただ自信があります。足りなさを感じて、自己肯定感が下がることもあるんですが、グループと僕自身へのプライドは絶対に無くしたことはありません。実際たくさんの人たちが、僕たちが良い先輩たちと事務所のおかげで、比較的スムーズに歩んできた部分があるだろうと思うかもしれませんよね。その過程の中で本当にたくさんの人たちに助けてもらったことは確かですが、一つ一つ全部僕たちが歩んできた道で、僕たちが成し遂げたことでもあります。それに対するプライドと自信があります。とにかく僕たちが成し遂げて、最後まで歩んできたんですから。
現在に甘んじることなく、より高いところを渇望し続けることも、その場所に到達できるということを自らわかっているからだろうと思います。
YEONJUN:そうできるという自信はあると思います。それがなかったらできませんよね。やるんだったら意気込みがないと(笑)。
先日放送されたボーイズグループのサバイバル番組を観ても良いかというMOAの質問に、「観ても良いですよ。MOAの皆さんは僕のことを好きでいてくれるということがわかっているので、心配しません」と迷わず答えていました。ご自身に対する自信とMOAとの関係に対する確信、どちらから来た考えですか。
YEONJUN:両方です(笑)。まあ、観ることもあるでしょ。でも「それでも僕のほうがもっと魅力あると思うよ?」(笑)、そんな自信もありました。いずれにせよ、MOAの方たちが冗談でとにかく嫉妬させようとしているのをわかっていますから(笑)。
「本当の友だち」という感じですね(笑)。MOAの方たちだけのいるステージをする時は、まったく緊張したりプレッシャーになったりもしないそうですが。
YEONJUN:本当の友だちの前で何かを探ったり、神経を使いながら行動したりしないように、MOAの皆さんのところに行く時は、メンバーたちにも「みんな、楽しんで来よう!」と言って向かうんです。僕たちが何をしても僕たちのことを一番よくわかっている方たちですし、僕たちの性格から始まって、どうやって踊って歌うかまでも一番よくわかっていて、またそれを応援してくださるじゃないですか。なので、プレッシャーに全然なりません。一方、他の方たちがいるところでは「ファンの方たちに、誇らしいと思わせてあげないと」と思うので、ある程度プレッシャーになりますね。
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