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HUENINGKAIとDOHOONの出会い
今週のYouTube、映画、音楽
Credit
チェ・ミンソ、ナム・ソヌ(映画専門誌『シネ21』記者)、カン・イルグォン(音楽評論家)
写真TOMORROW X TOGETHER YouTube

『HUENINGKAI's Countless Friends』(TOMORROW X TOGETHER公式YouTube)
チェ・ミンソ:「HUENINGKAIさんだって友達の数 数え切れないもんね(TAEHYUN:“Countless…”)」 3年前に放たれたSOOBINのツッコミを受けてスタートした『HUENINGKAI's Countless Friends』は、HUENINGKAIが友達を作る過程を描くコンテンツだ。今回のゲストはHUENINGKAIの推しでもあるというDOHOON。「座ってください」 「先に座ってください…」 「いえいえ 先に座ってください」 「先に座ってください」とお互いを思いやる先輩後輩の微笑ましいやり取りも束の間。「前の卵をDOHOONさんの頭で割って」と無茶な指令を出してテンションを上げていくYEONJUN悪魔とBEOMGYU悪魔。トゥワークも厭わないHUENINGKAIの姿に「GGUMバサダー」ことBEOMGYUの「GGUM」EDMバージョン(HUENINGKAI “楽しいね”)、さらにYEONJUNが披露するオリジナルの「GGUM」まで。初めての年下ゲストを迎えて張り切るTOMORROW X TOGETHERのメンバーだが、相手のDOHOONもなかなか手強い。TOMORROW X TOGETHERの中で誰が一番カッコいいと思うかという意地悪な質問に対して、「総合的にだったらYEONJUN先輩、ビジュアルだけ見たときはBEOMGYU先輩」と平然と答えるDOHOON。2人の悪魔をも戸惑わせる「純粋悪」の力を侮るなかれ。

こうしてまた新たな友達がHUENINGKAIの友達図鑑に登録完了。「僕の小さなベイビーオオカミDOHOON」という特別な名前もつけられた。今回の動画ではTOMORROW X TOGETHERでは最年少である天使HUENINGKAIのお兄ちゃんの一面と、TWSでは優しい年上組であるDOHOONの弟の一面を垣間見ることができる。そして何よりも、2人の明るい笑顔を34分間も楽しめる。

『ニルヴァーナ・ザ・バンド:伝説的ロックバンド「ニルヴァーナ」とは特に関係ない「ニルヴァーナ・ザ・バンド」のコンビ、マットとジェイ。ある日、公演のためタイムマシンを作るというとんでもない作戦を立て、初めて出会った17年前へ戻』
ナム・ソヌ(映画専門誌『シネ21』記者):字幕付きの洋画を、それも見知らぬ監督が演出した作品を観るのは、配給会社の勇気と向き合うことである。いい作品を掘り出して広めたいという願いを胸に、配給会社のスタッフは数々の洋画の国内観客第1号を買って出ている。その魅力と不安の間で葛藤する業界に、YouTubeの登録者数240万人を抱えるBDNSが参入。俳優で作家のムン・サンフン率いるあのコメディクルーのBDNSである。数年間コンテンツ制作を手がけてきたムン・サンフンの表現を借りれば、これは「自分が好きな料理を自分よりもおいしく作ってくれる名店を見つけ出して紹介する」チャレンジだ。おいしいものをシェアしたいだなんて、歓迎せずにはいられない。

その思いが叶って韓国に上陸した『ニルヴァーナ・ザ・バンド:伝説的ロックバンド「ニルヴァーナ」とは特に関係ない「ニルヴァーナ・ザ・バンド」のコンビ、マットとジェイ。ある日、公演のためタイムマシンを作るというとんでもない作戦を立て、初めて出会った17年前へ戻』(原題:Nirvanna the Band the Show the Movie)は、まずタイトルで笑わせてくれる。実際のシノプシスを継ぎはぎして付けたサブタイトルこそが事の発端。そこからはB級感性、マシンガントーク、パロディ精神が垣間見える。特に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のファンならテンションが上がるに違いないシーンが待ち受けている。一方で十数年前に『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』を観たことがある人なら「あれ?」と思う瞬間もあるだろう。それはそうと、果たしてマットとジェイはタイムトラベルに成功するだろうか。念願のステージには立てるだろうか。別にそんなのは重要ではないとでも言うように、ことごとく予想を裏切るこの映画。次のセリフがヒントになるだろう。「本当の友達が一人でもいれば年をとるのも忘れてしまう」。ちなみに字幕の翻訳を手がけたのはEPIK HIGHのTABLOだ。

「Bhuju」 - Alikiba & Mbosso
カン・イルグォン(音楽評論家):YouTubeや配信サービスが拡散して以来、大衆音楽において地理的バウンダリーは事実上、意味を持たなくなっている。かつては特定地域でしか聴かれることのなかった音楽が、今ではアルゴリズムや検索、シェアリンクによって世界中のリスナーにリアルタイムで届く。ボンゴフレーバー(Bongo Flava)というジャンルも、そのようにして私たちのもとにやって来た。

アメリカのヒップホップやR&Bにルーツを置き、そこに東アフリカの伝統的な音楽スタイルが合わさったボンゴフレーバーは、ローカルミュージックとしてのアイデンティティを保ちながらもグローバルポップと有機的にクロスオーバーする独自のスタイルを作り上げた。今、タンザニアの若者の間で最も人気のジャンルでもある。

ボンゴフレーバーがどんな音楽なのかを知る上で真っ先に聴くべきアーティストを挙げるなら、それは断然Alikibaだろう。彼はこのジャンルの王様と呼ばれている。そして「Bhuju」はAlikibaがタンザニア出身のシンガーソングライターMbossoと共に手がけ、デュエットしたロマンチックな新曲だ。

2人のボーカルの違いはこの曲の聴きどころの一つだ。Alikibaは特有の繊細なボーカルスキルと抑制された表現を披露し、Mbossoはよりしなやかで心のこもった感情表現をすることで曲のトーンを微妙に揺らしている。特にお互い違う方法で同じ感情の範囲を探りながらも、どちらも前面に出すぎないのが魅力だ。

今、「Bhuju」の人気は相当なものだ。優しいメロディーに叙情的なムード、エモーショナルなボーカルが織りなすボンゴフレーバーのサウンドは多くのリスナーを虜にしている。しかし、まだ韓国では馴染みのないスタイルである。だからこそ、このジャンルに初めて触れる人にとって「Bhuju」はこの上ない入門曲になるだろう。

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